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母と娘は別の人格だけど。。。

ママになって、母親との関係をよくすることが
子育てする上でとても重要だと気づいて
よく耳にする母娘について考えていきます

母と娘は別の人格と受け入れるのが難しいわけ

母と娘は性が同じため
なかなかお互いに
別の人格であることが
頭では理解できても
受け入れるのが難しい

お兄ちゃんや弟がいる人なら
感じたことのある
母親との距離感の違い

仲のよい母娘にみえる場合でも
独身のころは良かった関係も
自分が家庭や子どもを持つと
とたんに違和感を感じることが増える

その原因の一つは、
母親は娘に対して
自分の身を分けた子どもで
しかも同じ「女性」ということで
自分と同一化しやすいことにある
母親である自分が思ってること、考えてることは
もちろん娘も同じように思ってくれると
無意識のうちに思い込んでしまう

そしてこの意識は
日本の古くからの家長制度が
色濃く残ってる家庭に育った母親ほど
専業主婦として家を支えてきた母親ほど
娘に対して「自分と同じ」という意識が強い
平気で垣根を乗り越えて
娘の家庭に踏み込んでくるように感じる

私と母は

私の母は専業主婦
私が結婚した後も
一緒にランチや買い物に行くなど
わりと仲のよい母娘だった

でも私が子どもを産むと
とたんに色々と口出しするように
平日の昼間の仕事中でもお構いなしで
電話をかけてきたり
休日に突然遊びに来たり

自分がいいと思ったことは
きっと娘も喜んでくれるはず
こちらの事情はお構いなしに
土足でずかずかと娘の領域を犯す母と
言い合いになることもしばしば
そしてケンカの後の後悔
自分を育ててくれた親に向かって
なんて口をきいてしまったのだろうかと

そして今、母は認知症に
もっと仲良く過ごせばよかったと。。。

どうしたらいいのか?


では、どうしたらいいのか?
自分は変われても、母を変えることは難しい
ましてや歳を重ねた母には
考えを変える外での機会も少ない
だから

今の母親を認める。でも同意はしない。

これでいいのだと思う
母には、こう言う
「そうだね~、でも私は違うよ」
自分を曲げる必要はない。
ポイントは、違う意見をぶつけない
分かってもらおうと議論しない
だって無駄だから
そして後悔するから

この方法を身につけると
母からは
「あ、そう」と言われて
そこで平和的に終わることが増えた

電話も出たくない時は出ない
でも案外、母はケロっとして
また同じことを繰り返す

でも忘れないで
母に分かってもらおうと
必死で言い合いしていると
娘の怒ってる顔が
母の記憶に刻まれてしまうこと
笑顔の自分を覚えていて欲しい
そう思うなら、やってみて

今の母親を認める。でも同意はしない。

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