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DeskMeet X300でVR Readyな人生になる

まえがき

年内にPCVR環境を整えたくて、人生で初めてグラボ入りのPCを自作することにしました。
自作と言いつつ、使うのはASRockのDeskMeet X300だ。

いまメイン機として同社のDeskMini X300にRyzen 5600GとDDR4-3200のRAMを32GB積んで使っていて、制作用途としてはまったく不足のないスペックなんですが、どうしてもVRChatとclusterがやりたくなってしまったのと、スターオーシャン6をSteamで買ってしまったことで、そこそこグラフィック性能の強いPCがほしいなーと思うようになりました。
ちなみにいまスターオーシャン6はGeForce Nowに課金してプレイしていますが、環境がよろしくないのか途切れがちで地味にストレスなのも一因。

最初、MinisforumのHX77GかHX99Gあたりを買おうと思ってたんですよね。
Zen4世代のRyzenとRX6600m、RAM32GB、ストレージ1TBで13.5万円。ミニPCというのがしっくり来るし、そのへんのゲーミングノートよりも全然安くてスペックも盛れるので、もうこれでいいじゃんと。

ほぼ確定でポチる直前、ふとDeskMeetのことを思い出しました。近い構成で組んだらいくらくらいなんだろ? 調べたところ、だいたい同じような構成で約9.5万円。4万円くらい浮く計算になります。
まあそもそもDeskMeetはAM4ベースなので、HX77GやHX99Gと比べた時にCPUやPCIeの規格が一世代古いんですが、普通に使う分にはまったく問題ないスペック。
DeskMeetにぴったりのITX向けRX6600XTがPC4Uで激安で売られていたのが決め手となり、組んでみることにしました。激安なのに無限に在庫があるみたいで、なくなる気配がない。普通に素性のいいものだと思うので、興味あるかたはいまのうちに是非。

構成

構成はこんな感じです。

※noteに移ってきた理由のひとつに、AmazonアソシエイトならOKというのがあります。以前は他のASPも使っていたんですが、現状継続してやれているのがAmazonだけなので、そういう意味でもちょうどいいのかなと。
なのでAmazonにあるものに関しては、アフィリエイトリンクを貼らせていただきます。Amazonにないものは自分が購入したお店のリンクを貼っておきます。

さて話がそれましたが、SSDについてはこんな記事もあり、敢えてPCIe 4.0のものをチョイスしてみました。SSDはいま過去最安圏なので、どちらを選んでもあまり変わらないというのもある。

CPUとクーラーはDeskMiniのものを流用しようと思っていましたが、これまたRyzen 5500が激安なことに気づいてしまい、これならもうぜんぶ新しく組もうと思った次第です。クーラーはNoctuaが安定で良かったんですが、今回は敢えて別のものにしてみました。メモリはDeskMiniから流用しようと思っていたんですが、DeskMeetは288pin(デスクトップ用)なんですね…。あとから気づいて慌てて買い足しました。DDR4、値下がりしましたね。こちらも過去最安圏というか、底打ち感があります。

HMD

HMDは家にあった初代Questです。
スタンドアロンで動くHMDですが、PCVR用のHMDとしても使える模様。解像度やリフレッシュレートは現行機に劣りますが、とりあえず使う分には問題ないかと思います。

おわりに

とりあえずメモリ以外全部届いたので、今回はここまで。組み立てたらまた投稿します。はたして年内に組めるのか…?

とりあえず届いたあれやこれや

しかしいっときと比べるとパーツが安いですね。自分がミニPCにこだわっているのでこうなりましたが、普通にミニタワーとかで組めばもっとエアフロ―のいいPCが7万円くらいで組めるんじゃないかと思います。AMD最高。

あと浮いた4万円でモバイルノートを買い替えました。そもそもPCを買い替えようと思わなければ発生しなかった出費な訳だから、浮いたも何もないんですが。2023年、なかなかやらかしている…。こちらも追って記事にしたいと思います。

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