1月28日のレース結果(根岸S、シルクロードS)

昨日は4歳馬が大活躍。特に勝った両馬は共にとても強い勝ち方で、今後の芝とダートのスプリント界の中心馬になりそうなニューヒーローの誕生を感じさせました。今春のスプリント界を想像すると、次のレースを早く観たくなるワクワク感が止まりません。
また、昨日の両馬も重賞初制覇でした。これで1月の重賞優勝馬は、全馬が重賞初制覇でした。改めて関係者の方々、おめでとうございます。

・根岸Sは、3着までを4歳馬が独占しました。勝ったのはエンペラーワケア(4歳牡)。川田騎手が彼を上手くエスコートして、4コーナーを回るやいなや、直ぐにゴーサインを出したら突き抜け、そのまま全く危なげなくゴールしました。
彼は芝でデビューするも、1戦だけでダートへ転向、その後は昨日までで6戦5勝です。彼は530kgを超える雄大な馬体を誇り、スター性を感じます。

・シルクロードSは、ルガル(4歳牡)が快勝です。スタートが懸念されていましたが、昨日は西村淳騎手と呼吸を合わせて、他馬より身体一つ前に出るような抜群の勢いでゲートから飛び出しました。そのまま馬なりで2番手をキープ、直線早めに先頭に立つと、後続に影を踏ませない完勝劇でした。
彼は逆にダートでデビューした後、去年4月より芝スプリント界に転向、昨日までで7戦2勝、2着3回、3着1回、4着1回と安定した成績を収めています。

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