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阪神大賞典の結果 ~春天の主役に名乗り~

今年の阪神大賞典には4歳から9歳までの6世代の馬が集まりました。その中で勝ったのは、真ん中の世代のテーオーロイヤル(6歳牡)です。彼は長距離重賞2連勝です。
好スタートを切ると、逃げた2頭の後ろでどっしりと構え、直線に向くと早めに抜け出し、そのまま2着のワープスピード(5歳牡)に5馬身の差をつけての圧勝です。とても強い勝ち方で、春天の主役に名乗りを上げました。

「ダイヤモンドSの結果」で投稿したことと重複しますが、彼は5歳の1年を骨折のために休養していましたが、完全復活です。
骨折がなければ、もっと早い時期から世に名前が轟いていたのでしょう。

菱田騎手にはデビュー13年目で、G1発制覇のチャンスが巡ってきました。昨秋に彼は骨折をしてテーオーロイヤルの復帰戦には騎乗できませんでしたが、今春から主戦騎手に戻りました。彼らの相性はかなり良いのか、テーオーロイヤルの全7勝はいずれも菱田騎手のエスコートによるものです。なんだか応援したくなるコンビです。

推し馬のベテラン2頭は昨日もしっかりと走り終えました。結果は、直前半ばまで見せ場を作ったディープボンドは7着。歳を重ねたユーキャンスマイルには3000mが長かったのか13着でした。
それでも彼ら2頭の走る姿を見ていると自然に笑顔になれました。さぁ、自分も頑張らないと!

<参考>
2月17日の重賞結果(2) ダイヤモンドS 〜有望ステイヤーの復活〜|dorayaki (note.com)


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