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今週の重賞紹介(オークス、平安ステークス)

今週からオークスとダービーが行われる、特別な2週間が始まります。
今週末は、日曜日に最強3歳牝馬決定戦、第85回オークス(芝2400m @府中 3歳牝馬限定 G1)が行われます。土曜日には第31回平安ステークス(ダート1900m @京都 別定G3)が行われます。

◆ 平安ステークス
中東からケンタッキーダービーまで続いた海外のビッグレースでの日本馬の大活躍で、今年のダート戦線は例年以上に盛り上がっています。以前から登竜門的なレースと位置付けされていた平安Sでは、新星の誕生に期待しています。秋のダート戦線での活躍が期待できる、新星の登場を期待します。
昨年の覇者グロリアムンディ(6歳牡)や、2着のハギノアレグリアス(7歳牡)が今年も出走しますが、彼らを応援する一方で彼らを撃破する新星の登場にも期待する矛盾ジジイです。

◆ オークス
毎年、桜花賞出走馬、特に上位入賞馬が中心です。実際、オークスの過去10年の勝ち馬のうち、7頭が桜花賞で3着以内の好成績を残しています。今年も中心は桜花賞馬ステレンボッシュですし、桜花賞上位入着馬に人気が集まると想像します。(桜花賞の戦評を末尾に貼付してみます)
しかも、オークスは荒れないレースと有名です。過去10年をみると、1番人気が6勝(2番人気が1勝、3番人気が3勝)しています。
しかし、ここ5年を見ると、スタニングローズ(2着)、ユーバーレーベン(1着)、ウインマリリン(2着)、ラヴズオンリーユー(1着)と、桜花賞未出走組が馬連に絡んでおり、新興勢力にも期待です。特に、今年は桜花賞組が6頭と昨年の10頭より、少ないので新興勢力の台頭も期待されています。


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