エンプレス杯の戦評 ~幾重にもストーリーが重なった一戦~
いま思い起こしても、とても面白かった一戦なので、普段はG1しか詳報しない戦評を急遽書いてみたくなりました。6着までの各馬のレースっぷりを振り返ります。ただ私見なので、実際の騎手の方々の考えや、馬の状態とは異なっている点も多々あると思います。ご容赦下さい。
1着 オーサムリザルト
最高のスタートを切りましたが、ハナを切るつもりはなかったと思います。ところが、あまりに行きっぷりが良かったので、武豊騎手は1週目のスタンド前でライオットガールをかわしていきました。無理に抑えるよりも