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上手く話せなくてもいい。

先日、堂本剛さんのラジオを聴きながら泣いてしまった。

私は仕事で患者さんに説明する時以外、要点をまとめて人に話すのが下手な人。
話していると「だらだら話してるから聞いてるの疲れる」「早く!まず結論言って」みたいな圧力を受けたり、感じることが多い。ちょっとずつ成長はしてきてるはずだけど、周りの人のそういった感情を感じとって悩むことがある。
後になって、「こう話したかったんだよな」「こう言えばよかったのにな」と何度となく後悔と反省したことか。

ラジオの中で堂本剛さんも、要点をまとめて話せてなくて、人からの圧力に悩んだ時期もあったそうです。

「お話上手なイメージがあった堂本剛でも、そう思うことあるんだ〜」

と、親近感を抱きながらながら、ラジオに聞き入った。

世の中の人が、『要点をまとめてさっさと話せ』と圧力をかけてくる人達だけなのであれば、自分自身が変わらなきゃ生きていくのにしんどい。だから嫌でも変わらなきゃいけない。

でも、

要点をまとめて話せない人の話を、ちゃんと最後まで聞いてくれる人、待っててくれる人も世の中にいる。
そして、待っててくれる人とは深くその人と繋がれるという事実がある。


というような内容だった。

もう涙が出てくるような話だった。
そっか。ちゃんと待ってくれる人、私にも少ないけどいるや。意識してなかったけど、私にもちゃんとそういう存在いる。


ただ、それに甘えて自分が成長しないということじゃなくて。まとめて人に伝えられるように努力する事は大事だけど。

私らしさを捨てちゃいけない。自分の良くも悪くも個性を出せない話になるのであれば、ちょっと話す時に端的に話せなくても、自分の言葉、自分の味のある話かたをしたいって思いました。




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