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extraordinary attorney woo (ウ・ヨンウ弁護士は天才肌)15話の感想

ペンハ🐧!!おはようございます。昨晩は最新話の更新を楽しみに起きていようかなとも思いましたが・・・

最近は早寝早起きを心がけておりますので、今日の朝一番に見ることにしました(8/に書きはじめたものです)

残り二話ともなると寂しさ切なさがあります。今まで夢中で見ていたドラマでさえ、心から楽しんで見ることができないのは私だけでしょうか?

そんな複雑な気持ちを紛らわすためにも、15話16話の感想をnoteに記したいと思います
誰にも読まれなくてもいいのです
自己満足のようなものなのでお許しを

ネタばれ注意!!

当然ですが、ネタバレ含みますので・・・

まだご覧になってない方は気をつけてください


1.新たな「共通の敵」

これまでの視聴者目線、そして主人公であるウ・ヨンウの敵と言えば・・・

そう!同僚の弁護士クォン・ミヌですよね

しかし今回新たな敵が現れましたよね

チョン弁護士の同期と思われるチャン弁護士です(ややこしい💦)

チャン弁護士


これまで一度しか出演機会がありませんでしたが、強烈なインパクト🔥は残っていますね


金💵に目がなく高圧的な人で、THE大手企業のやり手弁護士というイメージでした(やり手弁護士に失礼!!)


特にその描写はありませんでしたが、チョン弁護士が胃がんの手術のために代理として今回はチーム長としてウ・ヨンウ達を引っ張ります(おそらく)


タイトルにもある通り「聞いてないことは言うな!頼んでないことはするな!」と序盤からウ・ヨンウの提案を全無視しようとします


チョン弁護士にライバル意識が強いので、差を見せつけたいのか余裕がありません(さらに中盤でハン・ソンヨン代表にプレッシャーをかけられます)


極めつけは、大学の先輩である裁判長を会食に誘って裏で取引をしようとします

もちろん断られましたが、本当にありえないし最低すぎる。誠実で温厚なチョン弁護士が恋しい💛(手術成功祈願)


裁判中も自分の思い通りに進まないと、後輩に八つ当たりをします。意外と実力も対応力も無いんですよね・・・


当然ウ・ヨンウの自閉症への理解もないので、全ての行動に逐一腹を立て、威圧するような言葉を放ちます


我らの憎まれ役、クォン・ミヌですら完全に喰われてしまっていましたね・・・


次の一話でスッキリするような、彼を懲らしめる展開は作れるんでしょうか?そこらへんも非常に楽しみです!!



2.腹黒策士の胸の内

チャン弁護士にばかりフィーチャーすると、この男が黙ってません!!
クォン・ミヌです

クォン・ミヌ


作中でも腹黒策士と揶揄されるほどです。あの憎たらしさはたまりません


もちろんその黒幕として、ウ・ヨンウの生みの親とされているテサン弁護士事務所のテ・スミがいるわけです


クォン・ミヌ、コミカルに描かれてますが実はけっこうエグイことしてるんですよ!!⇩⇩⇩


✔ ハンバダの掲示板にウ・ヨンウを中傷する内容を匿名で書き込む

✔ 度々、チョン弁護士にウ・ヨンウを貶めるような発言をする

✔ ウ・ヨンウとテ・スミの秘密を探り、自分を雇うように脅す

しかし、不用意にテ・スミに近づいたために「ウ・ヨンウにハンバタを辞めさせる」というミッションを与えられます
(完全にテ・スミの強さを舐めてましたよね・・・)


しかし、済州島の回をきっかけにキャラクターが変化してきています。スヨンといい感じ❤?なのも良い要素ですよね


「グラスの虫を捕る」「荷物を棚に入れてあげる」「重そうなお酒を持ってあげる」、スヨンも親切なことして混乱させないでよ!!叫んでましたよね



根っこの部分はもちろん変わっていなくて、15話でも大学の先輩であるチャン弁護士の言いなりでした。長い物には巻かれろ🐍精神ですね


ここで、今回の一番と言っていい名シーン✨のお話です。ヨンウが理不尽に追い出されてもなお、完全にチャン弁護士の手下であるクォン・ミヌの態度にスヨンが怒りをぶつけます


それに対してクォン・ミヌが言い返した言葉に、恐らく彼のウ・ヨンウに対する真意が詰まっている気がしました


※一部省略
「彼女は僕らと違うとまだ分からない?」

「ウ弁護士は天才です」

「勝手なことをして追い出されても❝天才だから仕方ない❞で済む。でも僕らは違う」

「同じことをしたら先輩に合わせられない——面倒な後輩扱いをされる」


ずーっとウ・ヨンウに意地悪をしていたのは、同僚を蹴落とそうという思いや、裏口入社に腹を立てたわけでもなく「彼女が天才だから」だったんですね



同時に、彼女に対して優しくするチョン弁護士などのハンバタの人間が「天才だからしょうがない」と甘やかしているように映っていたのです



確かにチョン弁護士のクォン・ミヌに接する態度は、ヨンウとは大きく違っていましたよね(人柄が要因だと思うけど)



確かに自分がクォン・ミヌの立場だったら、腹が立つかも・・・
(でも人間性は同情できません)



あえて言及するなら、スヨンはロースクール時代にその苦悩を十分経験しているので、釈迦に説法ともいえます・・・


クォン・ミヌの態度&チェン弁護士の登場から、このまま悪役からは完全フェードアウトと言ってもいいのでは?と思います

3.天才とバカは紙一重??


名シーンの続きです。クォン・ミヌの熱い演説を聞き終えたスヨンは反撃に出ます

言い合う二人

※一部省略
「むかつくほどその通りだけど」

「一瞬でいいから❝バカ❞になれない?」

「同僚のために正しいことのために処世術や政治は忘れてバカになれないの?」

「私はそういう男が好きだから」

スヨン

いやあ熱いですね・・・スヨンらしい


一言目の「むかつくほど」にスヨンの今までのウ・ヨンウへの気持ちが表れてますよね。本当に強くて優しい人です


天才じゃないスヨンは(十分天才だと思う)同じく天才じゃないクォン・ミヌにバカになれないの?と提案します


天才は理屈が通らず、我が道を行きますが、凡人の二人にはそれができない。


けれど弁護士である前に人間なのだから、理屈や常識を考えずに「バカ」になって正しいことをしなさいよ!!という愛のある喝です!!


このシーンずっとパンチラインですよ。正直、何回も見直しました

4.自分の存在と彼の存在

済州島で失礼な態度をとってから、微妙な距離感のヨンウとジュノ
15話の終盤でヨンウは、自宅前で待ち伏せていたジュノに思いを告げます

ヨンウ

※一部省略

「私がイ・ジュノさんを幸せにできる人なのかわかりません」

「❝面倒を見なきゃいけない人❞のようで」

「私の頭の中は自分のことで一杯で、そばにいる人を孤独にさせます」

「いつ、なぜそうさせたかも気づかず、どうすべきかも分かりません」

「私はイ・ジュノさんを好きですが、イ・ジュノさんに孤独を感じさせない自信がありません」


ストレートな気持ちを、切なそうに伝える演技が凄すぎて・・・
改めてウンビンさんの演技力に脱帽です


もちろんですが、ヨンウはずーっとジュノのことが大好きです
クジライルカと並べるのは彼くらいなのです🐋


好きが故に、盗み聞きしたジュノの姉の言葉が響いてしまうのですね
そしてヨンウ自身も父親に少なからず孤独感を与えていたことに気づいたのでしょう


後半の二行はまさに、ヨンウのお父さんが悩まされていたことですよね
子供への気持ちはいつも一方通行、何かしても「ありがとう」の一言も帰ってこない


それでもヨンウへの愛だけでここまで一緒に生活してきたのです
正直いくら愛があっても、しんどい場面はありますよね・・・


ジュノが孤独についてどう考えているかは分かりませんが、ヨンウへの愛は並みのものではありません


最終回にむけてどうなるか、とにかく二人には幸せになってもらいたいです


5.天才ハッカーはヨンウの弟??

ラスト2分で驚きの展開が待っていました・・・


ニュースを見ながらパソコンに向かう少年
裁判で倒れてしまったインチョル氏を心配する旨のメッセージを電話に残します


ハッキングをほのめかすような、発言から彼がラオン個人情報流出事件の犯人とみられます


メッセージを済ませると彼の部屋のドアがゆっくりと開きます・・・
そこから入ってきたのは・・・

ウ・ヨンウの生みの親テ・スミです
彼女の息子??ということはヨンウの弟!?

謎は深まりますが・・・最終回の一時間ですべて回収&解決しきるのでしょうか???

ぜひ皆さんも最終回楽しみにしましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました

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