ドラると 妄ツイ

◎「ただ守りたい…」 投稿中 〇SideStory「灰崎謙心の日常」 Xで投稿中 ●「…

ドラると 妄ツイ

◎「ただ守りたい…」 投稿中 〇SideStory「灰崎謙心の日常」 Xで投稿中 ●「さくちゃん!!」気が向いた時に投稿 ●「こどもそうちょう」気が向いた時に投稿

マガジン

  • ただ守りたい… まとめ

    初投稿長編作品(異能バトル系学園ラブコメ) ・出会い編: 1〜10話 ・体育祭編: 11〜21話 ・美月編: 22〜28話 ・閑話1: 29〜35話 ・白仮面編: 36〜52話 ・閑話2: 53話〜64話 ・夏休み編: 65話〜86話 ・修学旅行編: 87話〜106話 ・文化祭編: 107話〜

  • 単発中編 まとめ

    企画作品や、単発の中編をまとめます

  • こどもそうちょう まとめ

    シリーズ中編の第2弾

  • ただ守りたい… 設定集

    「ただ守りたい…」に登場する人物や、設定をまとめています。 話の区切り目で出していきます。

  • さくちゃん!! まとめ

    シリーズ中編

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ただ守りたい… 1話

薄暗い部屋の中でうずくまる。 体が震えて立ち上がることも、言葉を発することもできない。 ??1: 次はお前だな。 とうとう僕の番が来てしまったようだ。 僕に銃口が向く。 目の前の男が引き金を引いた。 ??2: ○○ーーーー!!! 闇の中に響き渡る銃声。 突然目の前を何かが塞ぎ、それが下に落ちる。 咄嗟にそれを抱える。 視界を下に向けると、その何かは僕の大切な家族だった。 ○○: え…ね、姉ちゃん、、、 自分の手に付く赤い血。 ??1: 順番が狂っちま

    • ただ守りたい… 133話

      乃木高文化祭の最終日は、アンチの襲撃により、同時多発的にトラブルが発生した。 しかし、風紀委員やその他生徒、そしてその場に居合わせた一般の参加者達によって、少しずつではあるが、収束に向かっていく。 図書室 下位1: もう、ダラダラと文句垂れてるだけじゃ、つまらねぇ。ここにある本全部、ビリビリに破いてやるよ。 下位2: だなw 図書委員1: ちょっと!それは禁句… 下位1: あ? 鈴木: ほう…今、本を全部ビリビリに破くとおっしゃいましたか? 下位1: wあぁ。

      • ただ守りたい… 132話

        第3グラウンド ドスンッ! 中位: グハッ… ドサ 大我: ふぅ……状況は?! 体育委員1: はい!えっと… 体委2: こっちも終わった。あと、向こうも終わったっぽいな。 体委3: 追加で来た5人も捕縛完了! 大我: よし、ならここはもう大丈夫だな。誰か、生徒会もしくは風紀委員からメッセージを受け取ってるやつは?! 体委4: 俺が受け取ってる! 大我: なら、ここにいる体育委員全員が、トラブルの対処に動けると伝えてくれ! 体委4: 了解です! 大

        • ただ守りたい… 131話

          実習校舎4階 ○○: ふぅ… 黒峰: お前、さっきも聞いたが、風紀委員か? ○○: …あぁ。 黒峰: ふ〜ん、やっぱりか。 ○○: 腕章はつけてないが、よく分かったな。 黒峰: まぁ、偶然かもしれないが、俺の動きを嗅ぎつけてここまでやって来たんだから、普通の生徒ってよりは、風紀委員の方が可能性は高いんじゃないかな、って思って。 ○○: じゃあ、逆にお前は誰だ? 睨み合いながら会話を続ける2人。 ○○としては、誰かが気づいて手助けに来てくれるまでの時間稼ぎをし

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        ただ守りたい… 1話

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        • ただ守りたい… まとめ
          133本
        • 単発中編 まとめ
          2本
        • こどもそうちょう まとめ
          3本
        • ただ守りたい… 設定集
          15本
        • さくちゃん!! まとめ
          2本
        • ただ守りたい… Background Story
          3本

        記事

          ただ守りたい… 130話

          15時10分 生徒会室 桜井: …外、騒がしくない? 七瀬: … 灰崎: 確かにそうですね…なんか報告来てる? 大園: …いえ、来てないです。 七瀬: ちょっと確認してくるわ。 桜井: うん、お願い… コンコン 七瀬: ん? 大園: どうぞ。 ガチャ! 若月: 失礼します! 大慌てで、若月が生徒会室に入ってくる。 桜井: そんなに慌てて…何があったの?若。 若月: ふぅ…今、計7… ピロンピロン 若月: 失礼……っ!!計10件のトラブル

          ただ守りたい… 130話

          ただ守りたい… 129話

          12時55分 第2体育館 清宮: いや〜ワクワクするね! 筒井: うん。そうだね笑 鴨田: ここ、本当に体育館? 元気: そう思うレベルで、舞台セットがすごい… 蓮加: お姉ちゃん、大丈夫かな…いや、お姉ちゃんなんだから大丈夫でしょ! 中3組の5人は、粉物ランドでお昼ご飯を食べた後、さくらと賀喜の演劇を見に、第2体育館に来て、真ん中辺りの席に座っていた。 ちなみに、他の席には… 美月: 改めて考えても、珠美の黒猫コスプレ最高だったね。 ○○: うん。可愛か

          ただ守りたい… 129話

          ただ守りたい… 128話

          中3組が、執事&メイド喫茶に入店して40分後… ○○: お帰りなさいませ、お嬢様方。 賀喜: ○○先輩!カッコ良いです!!ね、さくちゃん! さくら: う、うん// ○○: 笑、ありがとうございます。 執事(受付): γ席です。 ○○: かしこまりました。お荷物をお持ちいたします。 賀喜: はい! さくら: お願いします… ○○: では、ご案内しますね。 午後から演劇本番を控えた、主演の2人がお店にやって来た。 そして… 蓮加: あ、お姉ちゃん。 さく

          ただ守りたい… 128話

          ただ守りたい… 127話

          10時頃 乃木高正門受付付近 清宮: さぁ、レッツゴー!! 筒井: はしゃぎ過ぎ、レイ。恥ずかしいじゃん。 清宮: え〜でも、もう楽しいんだもん!! 筒井: それは分かるけどさ〜 蓮加: 笑、何気にあやめんも、楽しげな顔してるけど? 筒井: …そりゃだって、こんなお祭りみたいなところにいたら、そうなるよ。 清宮: だよね!!まるで、夏祭りみたい! 蓮加: いや、夏祭り以上でしょ。この盛り上がり方は。 清宮: いや〜一昨日、昨日に来れなかったのが悔やまれる!

          ただ守りたい… 127話

          ただ守りたい… 126話

          文化祭3日目最終日 7時頃 生徒会会議室 登校している生徒が、まだ全然いない頃、生徒会室の隣の会議室に、生徒会役員と各委員長達が集まっていた。 桜井: さ、昨日までの報告と、今日のことを話すよ。 若月: 笑、緩くない? 桜井: いや、こんなもんでしょ。ね?万理華。 万理華: まぁ、そんなに気を張る必要はないよね。 七瀬: 笑、若が気張り過ぎなんよ。 樋口: うんうん笑。もっとリラックス! 若月: そうか…そうならないよう気をつけてはいたんだが、また無意識の

          ただ守りたい… 126話

          ただ守りたい… 125話

          特別教室校舎屋上 「ああああ!!!!!!!」 ○○の右手にあった赤い宝石が空を飛び、屋上から落ちて行った。 日奈子: エヘヘ、みんな、ごめん。 飛鳥: … 美月: … ○○: みんな、怪我はない…ね。日奈子、危ないから、今さっきのはダメだよ。 日奈子: ごめんなさい… 理々杏: 僕もごめん。 紗耶: あ、あの、紗耶もすみませんでした。 珠美: ごめんなさい! ○○: 笑、良いよ。 飛鳥: ごめん… 美月: 私も、ごめん。夢中になり過ぎてた。 ○○:

          ただ守りたい… 125話

          幸運な僕と不運な私

          さっそくだけど、私の名前は菅原咲月! 近所の高校に通う、ピッチピッチの女子高校生…いわゆるJKです! ということで今日は、そんなJKである私の日常を、お送りしたいと思うんですが… 驚かないでくださいね笑 朝 登校中 通学路にある交差点の前 咲月: ハァハァ…ハァハァ… この信号待ちの時間が、何気に神過ぎる… すみません、皆さん。 いきなり、こんな変なところから始まって… どういう状況か、全然掴めないですよね。 大丈夫です、ちゃんと説明しますから… っ

          幸運な僕と不運な私

          愛情の一方通行

          都内のマンションの2LDKの部屋に住む、カップル歴5年の○○と蓮加。 2人は大学で出会い、段々と距離を縮め、付き合い始めた。 そして、大学を卒業した、およそ2年前に同棲を開始した。 ○○: ふぁ〜あ… ガチャ ○○: おはよ〜蓮加……って、こっちに出てきてるわけないか笑。休みだし。 自室から出てきた○○は、誰もいないリビングを見渡しつつ、向かいの部屋の前へ。 コンコン ○○: 蓮加、起きてる? そう扉越しに尋ね、扉に耳を当てると… 「…あ、いた……うん…

          愛情の一方通行

          ただ守りたい… 124話

          ○○: ふぅ…ふぅ… 美月: 待て〜!! 日奈子: ○○!!! 梅澤: 飛鳥、大丈夫か?笑 飛鳥: え、あ、うん… ダダダダダダダダダダ 後ろに多くの人を連れながら、○○は走り続ける。 いや、マジでどうする? こんなに後ろにいたら、余計に目立ってどんどん人が増えてくぞ。 さすがに、完全に囲まれたら逃げようがないから、人が集まり過ぎるのはな… と、考えつつ、どうにか今の状況を切り抜けられる手立てがないか、周りを見ながら走っていると… 「

          ただ守りたい… 124話

          ただ守りたい… 123話

          第5体育館 裏手 ○○: ふぅ… とにかく、学校の中心から離れたところに来たけど… ここら辺で隠れとけば、残り40分ぐらいやり過ごせるかな? …いや、無理か。 この赤の宝石をどれだけの人が狙ってるのかは、分からないけど、たくさんの人が虱潰しに探し始めると考えると、同じ場所に隠れ続けるのは、ダメだ。 同じ場所に隠れる時間を決めて、周りを警戒しつつ、移動していかないと。 よし、まずは、ここで10分ぐらい隠れて、その間に、次の隠れ場所を考えよう。 まぁ、周りが騒が

          ただ守りたい… 123話

          ただ守りたい… 122話

          特別教室校舎3階 久保: ハァハァ… 飛鳥: 笑、なんとか意識を失わずに、外に出れたね。 久保: 怖かった…怖かったよ!! 梅澤に頼まれて、久保を連れ、お化け屋敷の中を回った○○達は、満足気な表情を浮かべて仁王立ちをする梅澤に見送られ、お化け屋敷を出た。 飛鳥: 史緒里の驚き顔は、最高だったよ笑 久保: クッ…この悪魔め! 飛鳥: 悪魔?私が? 久保: うん! 飛鳥: そんな称号、私よりも相応しい人いるでしょ。ね?○○。 ○○: ま、まぁ… 「誰が悪魔だ

          ただ守りたい… 122話

          ただ守りたい… 121話

          午後 ○○: よし、早めに第2体育館に行こう。 飛鳥: だね。席取っとかないと。 日奈子: やんちゃんのジュリエット、楽しみ! 春時: … 飛鳥: なに、春時も緊張してるの? 春時: いや、そういうわけじゃないが…紗耶も今頃、めちゃくちゃ緊張してるんだろうなって思って。 飛鳥: まぁ、そうだろうね。 ○○: でも、紗耶ちゃんは強い子だから、きっと大丈夫。 春時: 笑、だよな。 飛鳥: それに、○○からも背中を押してもらったみたいだし。 春時: そうなのか

          ただ守りたい… 121話