ドラると 妄ツイ

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ドラると 妄ツイ

◎「ただ守りたい…」 投稿中 〇「『解錠』の魔現師は何が為に戦う?」余裕があれば投稿 ●「さくちゃん!!」気が向いた時に投稿 ●「ブラコン兄妹の悩み」気が向いた時に投稿 ◈SideStory「灰崎謙心の日常」 突然の《完結》 ◈「こどもそうちょう」《完結》

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  • ただ守りたい… まとめ

    初投稿長編作品(異能バトル系学園ラブコメ) ・出会い編: 1〜10話 ・体育祭編: 11〜21話 ・美月編: 22〜28話 ・閑話1: 29〜35話 ・白仮面編: 36〜52話 ・閑話2: 53話〜64話 ・夏休み編: 65話〜86話 ・修学旅行編: 87話〜106話 ・文化祭編: 107話〜140話 ・生徒会選挙編: 141話〜151話 ・飛鳥編: 152話〜

  • 単発中編 まとめ

    企画作品や、単発の中編をまとめます

  • ブラコン兄妹の悩み まとめ

    シリーズ中編 第二作目

  • 『解錠』の魔現師は何が為に戦う? まとめ

    長編 第三作目です ゴリゴリの異世界ファンタジー系作品です

  • さくちゃん!! まとめ

    シリーズ中編 第一作目

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ただ守りたい… あらすじ

随時更新していきます。 ゴリゴリのネタバレですので、読む際はお気をつけください。 説明不足な部分や変なところがあれば、コメント、質問箱等で教えてください。 物語全体の設定や舞台 この物語の主人公は、乃木坂高校に通う"深川○○"。 物語の舞台となるのは、現代の東京のどこかにあるとされる、"乃木坂高校"と、○○の家も含むその周辺地域である。 そして、この地域には、"防衛団"と呼ばれる組織が存在しており、日々地域の治安維持を行っている。 この物語には2つの大きな柱があり

    • ただ守りたい… SideStory 「灰崎謙心の日常」 まとめ

      1話 突然ですが、僕は、乃木坂高校2年生、"灰崎謙心"。 ここでは、僕の日常をご紹介したいと思います。 と言っても、僕の日常が特別なのではなくて、僕の周りが変なんですけどね笑 それではまず、僕の日常が楽しくなった、始まりの物語から… ◇◇◇◇◇ 11月の中旬のある日 朝 1年3組教室 ピンポンパンポーン 「1年3組の灰崎謙心君。生徒会室まで来てください。繰り返します…」 灰崎: え、なんだろう。 クラスメイト男1: なんかやらかしたのか?笑

      • お世話焼きな彼女を祝いたい

        茜色の光が街路樹を照らす中、前を歩く君は、明るい声でこう言う。 「全く。ほんと○○は、私がいないとダメだな〜」 そして、その言葉に続けて、後ろを歩く僕の方を振り返って、こう笑顔で言うんだ。 「だから、ずっと一緒にいてあげる。」 まだランドセルを背負っていた君が、僕の手を握って引っ張ってくれた、あの時から、僕は…… 君のことが大好きだ。 とある平日の朝 綺麗に片付けられた部屋のカーテンの隙間から差し込む、程よい日差し。 その日差しは、ベッドの上で眠る、この物語の

        • ただ守りたい… 160話

          日曜日 祐希の家 朝から、勉強道具を持って、一軒家の玄関前に立つ○○と春時の2人。 ○○: …… 春時: 祐希が起きてると良いが……まぁ、寝てるだろうな。 ○○: だね…… 春時: …まだ、七瀬先輩とは気まずいか。 ○○: …正直。 春時: ……そりゃそうか……よし、インターホン押すぞ。 ○○: お願い。 ピンポーン 春時: …… ○○: …… 春時: …もう一回押すか。 ピンポーン ○○: …… 春時: ………これ、面倒臭いパターンじ

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        ただ守りたい… あらすじ

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        • ただ守りたい… まとめ
          161本
        • 単発中編 まとめ
          9本
        • ブラコン兄妹の悩み まとめ
          3本
        • 『解錠』の魔現師は何が為に戦う? まとめ
          3本
        • さくちゃん!! まとめ
          6本
        • こどもそうちょう まとめ 【完結】
          7本

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          ただ守りたい… 159話

          翌日 朝 教室 ガラガラ 飛鳥: … 日奈子: あ!あっしゅん、おはよう!! 飛鳥: っ…おはよう。 ○○: ?、おはよう。いつもより元気ないけど、どうした? 美月: え、そう?飛鳥はいつもこんなもんじゃない? 自分の席に座っている○○と、その周りで喋っていた日奈子と美月が、教室に入ってきた飛鳥に挨拶をする。 飛鳥: 別に何もないよ。ただ、昨日あんまり眠れなかっただけ。 ○○: ほんと? 飛鳥: ほんと。 美月: あら〜飛鳥さん、夜更かしはお肌の

          ただ守りたい… 159話

          ただ守りたい… 158話

          放課後のとある空き教室で向かい合う、飛鳥と七瀬。 ここに呼ばれた時点で、どんな話をされるかが分かってるのか、笑顔で関係の無い話を引き延ばそうとした七瀬に、飛鳥は強い意志を持って、本題を切り出した。 飛鳥: ○○と何かあったんですか? 七瀬: え?別に何もないで笑 質問に対し、七瀬は即答と笑顔で返す。 飛鳥: 本当にですか? 七瀬: うん。少なくとも、ななには心当たりはないな。 飛鳥: じゃあ、○○が一方的に、七瀬先輩に対して、距離を取り始めた、と? 七瀬: ん

          ただ守りたい… 158話

          ただ守りたい… 157話

          美月: …まいまいさんは今、病院で寝たきりの状態になっています。 新内: っ…嘘…… 窓の外に見えるオフィス街の輝きが、背景の夜空に映える時間……閉店時間を過ぎたジコチューカフェの店内に並んで座る2人。 意志を固めた美月から、深川麻衣のありのままの真実を聞き、新内は驚愕する。 美月: 本当です。窓のない大きな病室の中に置かれたベッドの上で、点滴を打たれながら、ずっと眠り続けています。 新内: ………いつからなの? 美月: 話によると、まいまいさんが高校3年生になる

          ただ守りたい… 157話

          ただ守りたい… 156話

          放課後 美月: ねぇ、飛鳥。 飛鳥: ん? 帰りのホームルームが終わり、○○はバイトへ、日奈子は部活へ行き、飛鳥も席を立とうとしたところで、美月が引き止める。 美月: あのさ、飛鳥のバイト先の店長さん?って、ここのOGなんだよね? 飛鳥: うん。 美月: しかも、お姉ちゃんの1つ上で…… 飛鳥: …あ、そういうことか。 美月の言葉の途中で、質問の意図に気づいた飛鳥は、逆に聞き返す。 飛鳥: 新内さんに、○○のお姉さん…まいまいのことを聞きたいんでしょ? 美

          ただ守りたい… 156話

          ただ守りたい… 155話

          翌日 放課後 美月: でね、私がこう提案したわけよ。仕事ができる大人って感じのオーラを醸し出すような表情で、みんなで席に座ろう!って。 ○○: 笑、その仕事ができる大人って感じの表情とは? 美月: こんな感じ笑………ニコッ ○○: おぉ……確かに、この顔で生徒会室のあの机に座ってたら、仕事できる感というか、そういうオーラが凄そう。 美月: でしょ!笑 水曜日の放課後、いつも通りに風紀委員の見回りを、○○と美月は、昨日の新生徒会役員の3人を迎え入れた時の話をしなが

          ただ守りたい… 155話

          ドジな後輩は一緒にいたい

          「ふぇやぁ………あちぃ……」 「ほんとそれな。今、何度ぐらいなんだろ。」 とある真夏日、体操服を着た男女が、強い日差しに溶けそうになりながら、学校のグラウンドを歩いている。 「えーっと……あ、40℃だそうです。」 「そりゃ、あちぃわ笑。中庭はまだ日陰になってたからアレだったけど、グラウンドは照り返しがヒドいから、余計に暑く感じる…」 「ですね。」 「…ちゃんと日焼け止め塗ってんのか?」 「あ、忘れてました。今、塗ります。」 そう言って、高校2年生の"中西アルノ

          ドジな後輩は一緒にいたい

          ただ守りたい… 154話

          16時25分 生徒会室前の廊下 宮瀬: …… いや、話を聞くだけな。 さすがに、生徒会長からの話を無視するとかは、アレだから、話を聞くだけ聞きに行ってやるってだけだ。 という屁理屈を心の中で並べながら、灰崎に煽られて、行くと宣言した以上、行かなければならないと考えている宮瀬は、しっかりと5分前に、生徒会室の前に到着した。 ??1: あれ、君も呼ばれたの?って、どこかで見た覚えが…… ??2: 先輩。この人は、生徒会長に立候補してた人です。 ??1: あぁ〜道理

          ただ守りたい… 154話

          ただ守りたい… 153話

          久保: よし!それでね!みんなをここに呼んだ理由なんだけどもね! 昼休みに生徒会室の隣の会議室で、昼食会をしている面々に向けて、途中で話を逸らされないようにか、ものすごく語気を強めて話す久保。 久保: みんなに、生徒会役員になって欲しいの! 美月: …ニヤッ……え、えぇぇぇえええ!!!! 田村: ?……あ笑……うっそぉぉお!!!! 早川: いや、わざとらしいな笑 美月: 笑、そう? 久保: ま、ここに呼んだ時点で、みんな分かってたんだろうけど。 美月: そりゃ

          ただ守りたい… 153話

          ただ守りたい… 152話

          生徒会室 久保: ふぅ…… 生徒会選挙が終わって2日後…久保が生徒会長を引き継いだ翌日の朝、久保の姿は生徒会室にあった。 早川: さ、やっと椅子のクッションの感じも、お尻にしっくりしてきたところやし、他の役員を決めようや。 また、同じように監査を引き継いだ、ゴリゴリの関西弁を話す早川も一緒にいた。 久保: うん。それもそうなんだけど、その前にさ。お互いにこれから作っていきたい生徒会っていうのを、共有しとかない? 早川: え?そんなん、演説を聞いてるから分かるやろ。

          ただ守りたい… 152話

          さくちゃん!! 3-ES+ 話

          皆さん、こんにちは。 遠藤さくらです。 今回も、私の日常を紹介していこうと思います。 え、慣れてきましたか、って? まぁ、もう3回目ですからね。 さすがに慣れてきましたよ、最初の方に比べれば。 でも、今のところ、一度も上手く紹介できたことはないので、頑張りたいです。 ということで、早速、始めましょう。 どぞ。 放課後 「じゃあ、さくちゃん、また後でね。」 「うん。部活、頑張って。」 「笑、ありがと!まゆ、頑張ってくる!」 「さくちゃんも頑張って本を読

          さくちゃん!! 3-ES+ 話

          さくちゃん!! 3-YM 話

          皆さん、こんにちは! 今日も元気な矢久保美緒です!! さて、本日も、私の愛するさくちゃんの日常を… え?そうじゃない? いやいやいやいや、毎回この時は、さくちゃんの日常を紹介してるじゃないですか。 ん?妄想? はぁ?妄想してるのは、あーたの方でしょ。 私の記憶では、前回も前々回もさくちゃんの良いところについて語り、楽しくほのぼのとした日常の紹介を… にしては前回のは、田村真佑への嫉妬が激しかった? 当たり前でしょうが!! あのあざと女は、さくちゃんにほっぺ

          さくちゃん!! 3-YM 話

          ブラコン兄妹の悩み 3

          「ふぅ………」 「笑、1人で作れそう?」 「…うん。」 現在の時刻、午前5時30分。 お兄ちゃんが起きて来るまで、残り1時間。 それまでに、なんとしてでもお弁当を完成させないと。 「なにを入れるかは、決まってるの?」 「うん……ふつ……昨日の夜に決めた。」 「笑、別に私に対して誤魔化さなくても良いじゃない。二日前から考えてたんでしょ?」 「……うん。」 「お茶碗をプレゼントしてくれたお礼に、美味しいお弁当を作らないとね。」 「うん。」 そう、3日前の夜

          ブラコン兄妹の悩み 3