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"重力ペンキ"

てんとう虫コミックスドラえもん5巻で出てくる「重力ペンキ」という道具はご存知だろうか。私のTwitterのフォロワーなら確実に知っているだろう。重力ペンキは塗ったところが床になるため、傍から見たら重力に逆らっているように見える。天井や壁が床になるのだ。それを用いてあばら家くんの家でのクリスマスパーティーを大成功に導いた。

至る方向から顔を出すドラえもん。
今回はこれを作っていく。

材料
・箱(一部が透明なもの)(コップの箱など)
・木工用ボンド
・キン消しみたいな細々したやつ
・ピンセット

家には元々キン消しのドラえもんバージョンと、サンリオドラの消しゴム、ガチャガチャの景品のドラがあり、それらが全て缶に押し込められていた。どうにかして飾れないものか。
ある日、サンリオの一番くじを引いた時にこの箱に出会い、ここで化学反応が起きた。

これが重力ペンキの始まりだった。

箱にドラえもん達をくっつけまくった。四方八方にとにかくくっつけた。手が入らないのでピンセットでひたすらつけていた。正面から見た時にドラえもんの顔がちゃんと見えるようにしたらいい感じになる。

こうして完成したのが写真で示したものである。私はこの作品に「重力ペンキ」と名付けた。
写真のように上から光を当てるといい感じに光る。この時は蓋が開けっ放しになるので、保管する時は閉めましょう。ホコリがかぶります。

改めて木工用ボンドの凄さを思い知る結果となった。作品が完成したのは5月の終わりだが、未だにドラえもんは1匹も落ちていない。


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