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おかえりモネ BGM使用回数ランキング(41)【 登米編3位 虹の祝福 1 】

虹の祝福

8場面で使用

幻想的なイントロから最後の方は「環」のメロがスローで優しく流れてきます

何かの始まりや気付きやこれから何かに繋がっていくことの場面で使われている印象があります

使用場面 1/8回
2話
焦らなくていい
ゆっくりでいいんだ

何かの役に立ちたいとどこか焦りもあるモネに、ヒバの木を引き合いに諭しているように見えました
この木はヒノキにはなれない
けど伐採された後も何百年も人の役にたっていく この木はサヤカさんの木とされるけど、登米でのモネの象徴なんでしょうね
ゆっくりでいい
開始2話で提示されたこの言葉
このドラマはありきたりの波乱万丈の話ではないゆっくりと心に染みていく物語であることを示していたように思います

使用場面 2/8回
4話
10分後のことならもっと正確に分かります

モネを気象予報に引き込む最初のきっかけではないかと思います
何かが始まり、どこかへ向かっていくようなこの曲の曲調もあいまって、
気象予報は未來が分かるんだよ
そこに繋がっていく最初のシーンでした

ところで今回気づいたことなんですが、ここで朝岡さんが触れた気象病は、104話でDJモネが「あなたの声を聞かせて下さい」と呼び掛ける件で触れているんですね
この時の話がモネの中にずっと残ってたんだなと
まだまだ気づいてないことがありますね、このドラマは

使用場面 3/8回
8話
林間学校植樹~回想

森林の木々が人の生活に役に立っている事を小学生との会話で改めて思う
そして幼少期の回想

ここでの木を育てる仕事が故郷気仙沼の海の役に立つ
全て繋がっているという事が、実感として徐々に感じ始めたんじゃないかと思います

使用場面 4/8回
16話
みーちゃんの自由研究

種ガキを地場で作ろうとする
妹は漁業で地元の役に立ちたい
ひいては漁業全体に貢献したいと明確なビジョンがある
何もできなかった
自分のやりたいことかわからない
役に立つとはどういうことなんだろう?
そんな姉としてはちょっと焦りますね

けど、焦らなくていい
ゆっくりでいい
すぐじゃなくてもいつか何かの役に立てばいい
サヤカさんが2話で言ったのは、そういうことなんですね

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