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おさらいモネ-おかえりモネ 第33話

33話
アイコンタクト

あ どうもっていうより
「後でね」
「はい」
って言ってるように見えるんです
いい感じになってきたじゃん!って感じでしたね

まだまだだなあ
まだまだですね

ドラマの中では、この時点であの時から4年半程か
建物やインフラは復旧しても、心の復興は終わらない
そんなもんじゃねえだろ
そんな簡単じゃねえだろ
だから泣くのはまだ先
最終話で耕治さんがそう言っていた
今も復興はまだ続いている  

朝岡さんとの会話
リードタイムの意味すること

将来起こる危険を予測し、それから回避するための時間を与える仕事
モネがやりたいのは人の役に立つこと
それを突き詰めると大事な人が不幸にならないようにしたいということだとすると、朝岡さんのこの言葉は本格的に気象予報士への道へ踏み出すイントロだったと思います

サヤカさんとの寝床トーク

昼の朝岡さんとの会話と同じく、モネを迷わせるものだった
誕生日が一緒
私がここにいるのは土地を守るため、モネがここに来たのも運命のように思えてしまう
夜中に電話をするサヤカさん

背中がやたらと小さく見えた 
一緒に居てこの人の役に立ちたい
モネの心にはそうよぎったのかもしれない


誰もが自分は何もできなかったという思いを抱えている

誰もがあの時もっとこうすれば、と後悔していることがある
後悔の無いようにというのは、それに越したことはないけど、なかなかそうはならないのが人生なのかも といろいろ考えてしまう

次はきっとなにかできるようになりたいと強く思うことが私たちを動かすエンジン
これはそのような後悔を抱えている人たちへのこのドラマからのエールだと思った
後悔のあることもある意味肯定する
やはりこのドラマには全肯定が根底にあると思う

BGMは
「虹に向かって」

何か見えないもの、まだ掴みきれてないものへ進んでいく時、この劇伴が流れます 

そして自分の進む道・方向性に悩むモネ

サヤカさんも察している
サヤカさんも送り出したい気持ちと留まってほしい気持ちがあるけど、モネの思う方へ進むのが良いと分かっている
こういう時、モネに無いと困るのは、あの人の言葉なんですね

【33話劇伴メモ】
①WEと宴会
「んだっちゃんだっちゃ」

②まだまだだなあ
「白き日」

③何もできなかったと思っているのは…
「天と手」

④モネとサヤカさん一緒に寝ながら
「海心」

⑤私たちを動かすエンジンです
「虹に向かって」

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