知らないと怖い?GOXとは
仮想通貨の「GOX(ゴックス)」についてまとめました!🎮
こんにちは、投資家どらごんです🐲
このnoteを読んでいる方もGOXについて耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「預けておいた仮想通貨がGOXした!」
「送金でセルフGOXしてしまった・・・」
「ウォレットから仮想通貨がなくなっている。GOXしたかも!」
このようにSNSでも話題になることが多いGOX。
聞いたことはあるけど、意味はあまり分からないという方やそもそも聞いたこともないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この記事では【GOX】について誰でも理解できるよう詳しくまとめました。
この記事を最後まで読んで頂ければ…
①GOXとは何なのか
②GOXを防ぐ方法
③大切な資産を守るための知識
が分かります。
この記事を読んでいただいている方々の大事な資産を守るためにも、丁寧に解説しておりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
GOXとは?
そもそもGOXとは何なのかということから説明していきます。
GOXとは、「仮想通貨が何らかの理由によってなくなってしまうこと」を指します。
ちなみにGOXという言葉は、仮想通貨取引所の「Mt.Gox(マウントゴックス)」社の名前が由来となっています。
その「Mt.Gox」社に対してハッキングが行われ、ユーザー保有分の約75万BTCと自社保有分の約10万BTCが不正流出したことが2014年に発覚しました(当時のレートで約470億円!)。
この事件をきっかけに、仮想通貨が流出することや仮想通貨が消失してしまうことに対して「GOX」という言葉が頻繁に使われるようになりました。
「Mt.Gox(マウントゴックス)」社について
Mt.Gox(マウントゴックス)社は、2009年に設立されて、トレーディングカードゲームのオンライン交換所を営んでいました。
社名の由来は、Magic: The Gathering Online eXchange(マジック:ザ・ギャザリングオンライン交換所)を略したものです。
その後、2010年にビットコイン事業に転換し、2013年4月には全世界の約70%の取引量を誇る巨大交換所へと成長。
しかし、2011年ごろから2014年までにハッキングやMt.Gox(マウントゴックス)社の海外口座の凍結など、同社の資産が減少していく出来事が相次いで起きました。
その結果、2014年2月7日にビットコインの出金を停止し、続く2月25日には全ての取引を停止。
これにより、顧客は資産を引き出すことができなくなり「GOX」をしました。
こちらが実際に、「GOX」した後のMt.Gox(マウントゴックス)社の会見になります。
なぜGOXするの?
①取引所
取引所が何らかの理由で、仮想通貨を失います。
この理由は、多岐に渡ります。
取引所のひどい管理体制や資産の持ち逃げなど取引所に落ち度がある場合や、ハッキングが行われてハッカー集団に流出してしまうなど。
それにより、顧客の保有する資産や出金するためのお金がなくなる。
そして、円や仮想通貨が引き出せなくなります。
ちなみに、年間で数件以上、世界のどこかの取引所でGOXは起きています。
日本でも、2018年1月に「Coincheck」から約580億円相当のNEMが流出。
また、同年9月にも「Zaif」から合計約70億円のBTCやMONA、BCH(ビットコインキャッシュ)という仮想通貨が流出しました。
②セルフGOX
自分のミスで、保有する仮想通貨を何らかの理由で失ってしまうことを指します。
このセルフGOXは、パスワードや秘密鍵の消失、送金ミスなど自身の管理ミスで失ってしまう例が多いようです。
GOXを防ぐ方法は?
①ウォレットを用意する。
取引所に仮想通貨を保管しておくことは本当に便利です。
読者の方々の中にも取引所で保管していらっしゃる方が多いと思います。
取引所はいつでも、取引や引き出し、送金ができるので便利です。
しかし、先ほども述べたように取引所はいつ取引停止をしたり、GOXしたりするか分かりません。
ですから、すぐに動かす予定のない仮想通貨はウォレットに移動させるのが無難です。
さらに、リスクを下げたいのであれば複数のウォレットに資産を分散させるとより安全性が増します。
ウォレットも様々な種類があり、インターネットの接続の有無で分かれるホットウォレットとコールドウォレット。
実体を伴うかで分かれるハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットに二分されます。
ぜひ、ご自身の管理スタイルにあった保管方法を探してみてください。
②より安全性の高い取引所を選ぶ
日本国内の仮想通貨取引所は金融庁による認可を受けないと、業務を行うことができません。
さらに、国内の取引所ではトラブルが発生した際の補償について約款で明記されているので、GOXした際にも補償があることは安心材料ではないでしょうか。
しかし、海外取引所ですとそういった補償は一切なく、トラブルが発生したときの問い合わせやサポートも基本的には英語のみなので、信頼性の面では不安を抱えます。
つまり、GOXした際も自己責任ということになります。
だからといって、海外取引所が悪で国内取引所が善というわけでもありません。
海外取引所を用いながら、ウォレットで管理するなど複合的にリスクを下げる方法はあります。
今話題のNFTも海外の取引所で銘柄を購入しないといけないケースもありますからね。
面倒かもしれませんが、「使い分け」をすることが資産を守る重要な考えであると思います。
③送金ミスをなくす
ウォレットや取引所を使い分けるようになると、送金する回数が多くなると思います。
その際に、「送金先にいつまでも仮想通貨が送られてこない・・・セルフGOXしてしまった・・・」ということが今後起こるかもしれません。
理由としては、送金アドレスやネットワークの選択を間違えていることや、送金方法の指示にしたがっていないなど不注意によるミスが多いことが挙げられます。
では、送金ミスをなくすためにはどうすれば良いか。
答えは、「一度最少額で送金してみる」です。
いわゆるテスト送金というものです。
これをすることにより、送金ミスをしても被害は最小額に抑えられますので必ず行うようにしましょう。
④秘密鍵やパスワードを無くさない
当たり前ですが、取引所やウォレットの秘密鍵やウォレットは無くさないよう、メモして保管しましょう。
スマホやPCのメモ、ワードやエクセルのファイルに記して保存することをおすすめします。
非常にまれですが、PCのデータがハッキングされることもあるので、より安全に管理したい場合は物理的なメモとして保管しておくのがよいでしょう。
とにかく忘れないように保管することが大事です。
最後に
今回はGOXについてまとめてみました。
GOXの可能性は誰にでもあります。
だからこそ、事前に備えリスクを抑えれば被害も最小限に抑えることが可能です。
利益の最大化のためにも、余計な損失は減らしていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は仮想通貨を扱う上での事故防止についてでしたが、今後もNFTゲームの情報を中心に更新していきますのでお楽しみに♪
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