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アドベントカレンダーシーズンが始まる直前に新エディタを使えるようにするなんてnoteやるじゃないか

新エディタがついに公開された

noteを使うようになってから随分経つ。noteのエディタの使い勝手は完璧とは言わないが、長期間使っていることもあってそれなりに慣れていた。
しかし、「マークダウンで書きたい」「マークダウンで書いたものをそのままアップロードしたい」という気持ちは定期的に湧き上がる。
また、周囲にソフトウェアエンジニアが多いこともあり、「noteはマークダウン使えたらもっといいのにな」という声を聞く機会は頻繁にある。

プレミアム会員限定で公開されていた新エディタでマークダウンが実装されたらしい、という話を聞いたときには、ずいぶんと期待したものだ。そしてついに11/25、新エディタがどのユーザーでも使えるようになった。

「マークダウンで書く」という体験とは違うがけっこう便利

# で見出しにならない、##と書く必要がある

早速試してみた。結論からいうと、マークダウンをそのまま使えるというようなものではない。見出しを作ろうと#を押しても何も変わらず悪戦苦闘すること数分。↑の記事を読むと、見出しは#ではなく##だった。

ちなみに###で小見出しになる

これまでnoteには小見出しという概念がなかった(はず)が、### と打つと小見出しになる。ある程度ボリュームのあるコンテンツを作成するときにこれは役に立つ。

####は小小見出しになるわけではない

試してみたが、見出しは二階層だけのようだ。まあ、noteで読みたいボリューム感を考えると三階層以上必要となる内容はファットすぎるので、二階層あれば十分だと思う。

箇条書き・番号リストが使える

  • ハイフンで箇条書きになる。

  • 改行すると次も箇条書きスタイルにしてくれる。

二回改行すると通常モードになる。

  1. 番号リストも使える。

  2. こちらも、改行すると勝手に番号リストにしてくれる。

小さなことだけれども、すごく書きやすくなった。

左ペインに見出しが表示されて便利

などとウキウキしながら書いていたら、左側ペインに見出しが表示されていることに気づいた。

全体像を見失うことなく執筆に集中できる

これは何気なく重要な機能だ。これまでは事前に章構成を固めておくか、note外で記録しておくか、そもそも章構成を気にしないか、という選択肢だったため、書いていて迷子になりやすかった。書きながら気づいたことを章構成に反映していくと、特にそうだ。今回のアップデートのおかげで迷子リスクは大幅に低減した。

引用がよりスマートに

これだけ情報が溢れている世の中で、自分自身の完全オリジナルというコンテンツはほぼない。必ず何かしらの影響を受け、咀嚼し、アウトプットしている。だから引用元の明記というのはとても大切なマナーだ。

引用文を用いたさいに、出典元を記載できるようになりました。小説や映画のセリフ、ほかのクリエイターの文章などを引用したときに活用できる機能です。出典元は、引用文の右下に記載されます。

すべてのクリエイターが、新エディタベータ版をつかえるようになりました!

こんな感じで表示される。引用元へリンクを貼ることを自然に誘導するUIになっているのが良い。

新しいエディタを活用して、じゃんじゃんアドベントカレンダーに参加しよう

この記事を書きながら、さらっと新エディタを使ってみたが第一印象はとてもよい。考えたことをアウトプットにするまでのハードルが、これまでより随分と低くなった。これはもう、「書きやすくしたからじゃんじゃんアドベントカレンダー書いてね」というメッセージに違いない。みなさん書きましょう。

ちゃっかり宣伝

アドベントカレンダーにもnoteにも興味があるけど、

  • 知らない人が作ったアドベントカレンダーに登録するのは気が引ける・・・

  • なんかすごい人達が登録してて気が引ける・・・

そんなかんじで腰が引けている人もいることでしょう。
そういう方は、ぜひ私が作成した「いきいきAdvent Calendar 2021」で筆だめししてください!以上、宣伝でした。


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