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🟦M4チップ搭載iPad Pro発売!

AI処理能力60倍アップでクリエイティブの可能性が無限大


🟦M4チップ搭載iPad Pro発売!

 Appleは、新型iPad Proに高性能チップ「M4」を新たに搭載しました。M4はApple自社開発の半導体であり、前モデルよりもさらに電力効率が向上し、薄型軽量設計を実現しています。また、CPU、GPU、ニューラルエンジン、メモリシステムの根本的な改善により、AIを活用した最新のアプリケーションにも対応しています。

 Appleは、2023年からMacBook Proに搭載していた「M3」ではなく、新型iPad Proに「M4」を採用しました。その理由は、M4が電力効率に優れているためです。M4は、M2と同等の性能を半分の電力で実現しており、バッテリー駆動時間を大幅に向上させることができます。

アップル M シリーズ 搭載デバイス

  • 2020年11月:M1 (N5)

    • MacBook Pro, MacBook Air, Mac mini, iPad Pro, iPad Air

  • 2021年10月:M1 Pro、M1 Max (N5)

    • MacBook Pro, Mac Studio

  • 2022年3月:M1 Ultra (N5)

    • Mac Studio

  • 2022年6月:M2 (N5P)

    • MacBook Pro, MacBook Air, Mac mini, iPad Pro, iPad Air, Vision Pro

  • 2023年1月:M2 Pro、M2 Max (N5P)

    • MacBook Pro, Mac Studio

  • 2023年6月:M2 Ultra (N5P)

    • Mac Studio

  • 2023年11月:M3、M3 Pro、M3 Max (N3)

    • MacBook Pro, MacBook Air

  • 2024年5月:M4(N3E)

    • iPad Pro

🟦AI処理能力60倍アップ

 M4はTSMC第2世代3nmプロセス(N3E)を採用し、280億個のトランジスタで構成されています。最大10コアのCPU、10コアのGPU、超高速ニューラルエンジンを内蔵しています。

従来モデルと比べて、以下の性能向上が実現されています。

  • CPU性能:最大1.5倍向上

  • GPU性能:最大4倍向上

  • ニューラルエンジン性能:最大60倍向上

🟦 まとめ

Appleは、待望のM4チップ搭載iPad Proを満を持して発表しました。これまでよりも驚異的な処理能力と電力効率を備えたM4チップにより、編集、デザイン、ゲームなど、あらゆるクリエイティブな作業がこれまで以上に高速化。業界最高峰のAI性能で、想像を超える新しい体験が可能です。

 2023年11月発表の「M3」から半年という短期間で「M4」への改版が決定しました。 このことから、AI関連機能への需要が急増していることと、Mシリーズチップの開発効率が向上していることが推測されます。

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