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「面白ければ売れる」の論調について

オリラジ中田が、ダウンタウン松本を審査員やりすぎと批判して話題になっている。日本って平和だなぁ。
その是非は置いといて、松本擁護の中に「面白ければ売れる」というものがある。自分はこれに半分賛成で半分反対だからだ。面白いから売れるわけではなく、売れるレールに乗せてもらったら売れるのだ。
たぶん世の中には面白い人なんてたくさんいる。人間なんてそんなに大差ない。
何事もそうだが「何を言うか」ではなく「誰が言うか」のほうが重要視される。
全然知らない人の冗談より、知人の冗談の方が面白く感じるのだ。だからテレビに出続けてる芸人は強いし、なかなか代わりが出てこれない。

審査員というのはただの側面のひとつだと思う。問題は「重鎮がいつまでもいたら、業界は活性化しませんよ!?」ってことだ。
これに反論する人はいないだろう。
テレビに出続けてたら人気は否が応でも維持する。自分から身を引くしかない。

政治家も似たようなものだ。
身を引いてください、おじいちゃんたち…

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