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地域プロジェクト紹介

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関係人口を創出するための北海道内の自治体の取組についてご紹介します。
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記事一覧

【当麻町】潤いあふれる森、穏やかな田園風景、 当麻町の魅力をサウナで「ととのえる」

サウナを通して町に広がる大自然を体感してもらう新しい取り組み 「ととのう」と聞くと、すぐに思い浮かべられるほど人気となっているサウナ。多くの愛好家たちがこぞって各地のサウナ施設へと通い、大きなムーブメントとしてテレビなどでも話題になっています。今やブームとして終わることなく、ひとつのカルチャーとして定着しつつあるのではないでしょうか。 私たち当麻町も、このサウナに着目して新たな町おこしを図っています。それが「Made in 当麻町“ととのう町”サウナプロジェクト」です。

八雲町×デザイン×返礼品

八雲町の事業者において、ふるさと納税返礼品などの地域外への販売を想定している商品についてディスカッションを行い、パッケージやキャッチコピーなどについて意見交換会を実施する地域活動を令和4年9月16日(金)~17日(土)の1泊2日で実施しました。 今回は札幌近郊在住のデザインやコピーライディング業務に携わるプロの方々にご参加いただいたほか、AIR-Gパーソナリティ阿野様をお迎えし、八雲町の歴史や地元事業者と密接に関わる地域活動となりました。 八雲町ってどんな町? 北海道南

帯広市×ワーケーション×農業体験

帯広市で農業体験も取り入れたワーケーションを令和4年8月19日(金)~20日(土)の1泊2日で実施し、札幌市内に拠点を置く企業2社にご参加いただきました。 ワーケーションって実際のところどう? 最近ではよく聞くようになった「ワーケーション」。 北海道では、「北海道型ワーケーション」として、豊かな自然など本道の潜在力を活かした、「北海道だからできるワーケーション」の普及・展開を進めています。 今回は、道内でもアウトドアを基軸にワーケーションに力を入れている帯広市で実施しまし

余市町×収穫体験

収穫期の地域の担い手不足の解消、継続的な関係人口の創出のために、ワインの収穫体験をメインとした地域活動を令和4年10月23日(日)に実施してきました。 「リタファーム&ワイナリーへ」 余市町で「余市ワイン」「ドメーヌタカヒコ」に続き、3番目のワイナリーとして1998年に誕生したワイナリー。 夫婦二人で営むリタファームは、害虫と呼ばれる虫と共存することから学ぶべきこともあると考え、圃場内の生態系を極力崩さない畑造りに取り組んでいます。オーナーの菅原さんのお話を伺い、実際に

【美幌町】地域を越えて子どもたちの関係をはぐくむシャッフルキャンプ

地域を越えた交流や大自然でのアクティビティを通して子どもたちの挑戦する心や感性、価値観、他者に対する関心をはぐぐむ 内閣府「令和4年度関係人口創出・拡大のための中間支援組織の提案型モデル事業」の採択を受けて、地域における子どもの世界を拡げる日常的な居場所をプラットフォーム化する株式会社あしたの寺子屋が、子どもたちだけの3泊4日の宿泊型オリジナルサマーキャンプ「シャッフルキャンプ」を美幌町で開催しました。 普段は出会うことがない仲間とともに年齢・居住地・価値観などの枠を越え

【下川町】循環型の森林経営で未来に続く森づくりSDGs

下川町は、北海道北部の内陸に位置する人口約3,000人の町で、64,420haの町の面積の88%が森林で覆われており、林業と農業が主要産業です。 面積の約9割が森に囲まれた下川町は、森とともに生きる「循環型の森林づくり」をいち早く確立し、森の恵みを無駄なく使って暮らしています。 循環型森林経営を基盤に、道内初となる FSC 森林認証取得、公共施設への木質バイオマスボイラーの導入など森林バイオマスの総合的利活用に向けた様々な取組みが展開されています。 過疎化を止め、持続可能