【薬湯】股間のチクチクがクセになる話
草加駅から車で約10分。
ラッコのイラストが目印の「草加健康センター」。
昼夜問わず連日大勢の入浴客で賑わうスーパー銭湯だ。
大半の目的は汗が噴き出るほどの高温が自慢のサウナ。私はさらに同店が薦める「薬湯」もサウナと同じ頻度で利用する。
草加健康センターの薬湯は生姜や当帰など8種類の生薬を使った独自のスタイルを貫いている。全身が暖められて、冬なんかは風呂から上がっても暫くはポカポカした状態が続く。
サウナに入る前、薬湯に浸かっている時だった。
股間がチクチクする
湯船に浸かってじっとしている間は大したことないのだが、数分経って少し体を動かすと、股間のあたりがチクチクし出す。
薬湯から上がった後にぬる湯に浸かったら、股間だけジワ〜とポカポカ状態が継続され何とも不思議な気分に…。
これがまた気持ち良い。
なぜ薬湯に浸かるとチクチクするのか?
改めて薬湯に使われている生薬を見てほしい。
8種の生薬の中に蕃椒という物が含まれている。
所謂唐辛子だ。
辛味性健胃薬として食欲増進、消化促進、唾液分泌促進、強壮などの効き目があり、一つ口にすればその辛さで汗が止まらない。
私が推測するに、この蕃椒が股間に刺激を与えているのではないか…。
幸い私の股間は殻に閉じこもっているような形だが、常にオープンフェイスの股間は如何程の刺激が与えられるのか気になるところではある。
ここまで色々書き記したが、決して薬湯の危険性を伝えたい訳ではない。害はないし、むしろ発汗作用や腰痛、肩こりの解消など、まさに健康尽くしである。
このチクチクすらクセになるまでもある。
都内に住んでいる方は草加健康センターの薬湯を体験しつつ、気になる方は全国の薬湯を体験し、体の疲れを解放してもらいたい。
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