幸せドーナツ

昨日のこと。
仕事をして、新宿で用事を済ませて帰ってきても割と元気があったので急遽ひろとに会いに行った。
最寄り駅まで電車に乗り、駅に着いたらドーナツを6個買っていった。ひろはタオル地のけっこうボロボロなズボンを履いて車の中で動画を見ていた。「遅れてごめんねー」と乗り込む。大翔のTシャツはあたりまえだけど大翔の香りがして鼻を何度も擦り付けてしまった。

お家についてからひろは爆速でお風呂に入って2人でドーナツを食べた。お風呂上がりの大翔がぽかぽかしていてくっついてたら安心した。

夜仕事のことを思い出して泣いた。
自分のやりたいことが見えず苦しい。そして今の職場にも居場所が無いと感じる。でも居場所なんて、はなから無いよね。みんな1人なんだ最初から。そして最後まで。そう思い込むことでとりあえず悲しみや虚しさを0にしたいと思う。

あたりまえのように同棲の話をするけれど私たちに立ちはだかる壁は割と高い。経済的な問題。仕事の継続上の問題。今はこんなにも幸せだけど、いつ何が起こるかわからない。本当に一緒に住めるかどうかも。。。
今ある希望を抱き締めて今日も淡々と生きるしかない。