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vol.175/ Short trip → Fukuoka origin

〝旅行の度に何かしらドラマチックなこと、起こるよね〟

これは周りからも言われるし、もうそろそろ自分達も気がついていることの一つ。そう、旅に出かけると決まってドラマチックなことが私たちに起こる。それを人は〝アクシデント〟であったり、〝災難〟と呼ぶ人もいるだろうけれど私は決まって〝ドラマチックなこと〟だと言う。だって結果オーライ、旅の土産話には最高だし、そういうドラマチックな出来事こそ忘れないものなのだから。



〝そろそろ旅行に出かけたい〟
そう切り出したのは私、というか毎回私なのだがそれを否定されたことは一度だってない。話に乗っかってきてくれる夫には毎度感謝。だが今回はこの夫がなんとも素晴らしいギフトを目の前に出したではないか。

〝旅行のギフト券が当たった〟

いつどこでどう当たったかなんて忘れたという彼であったが、突如となくギフト券が送られてきたらしい。そんなことってあるのか、これは大いに活用しなければならない。と言うことで年明けゆっくり国内旅行の旅の計画が始まった。時は2023年12月、師走に入り周りの慌ただしさに翻弄されそうになりながら仕事を片付けている最中に入った嬉しいサプライズ。仕事をこなすスピードも上がっちゃうくらい気分高まる〝旅〟のワード。

だがはてさてどこに行こうがまだ決まらない。



1番最初に上がった旅の目的地は北海道であった。
冬の北海道、いいなー。と言う呑気な私は、一度も北海道の地に降り立ったことはない。だからこその呑気な発言をかまし、流石に初心者に冬の北海道を楽しむ余裕はないだろうと言うことで次の目的地探し。(でもこの北海道の旅は近々実行に移す予定)
そんなところで出てきた次なる目的地が〝福岡〟だった。
私たち夫婦、九州の地を踏んでいないではないか…!と言うところが大きなポイントで決め手となった。

初九州上陸、冬の日本海、美味しいご飯とお酒。

楽しさてんこ盛りのワードがこだましてホテルや航空機のチケットもスルスルっとゲット。そんなこんなで2023年が終わって2024年が始まりバタバタバターっとしていたら、あら嫌だ。もう出発1週間を切っているではないか。そんなバカな、おやおや…?と言うところで気がついた。ブッキングがあまりにもスムーズすぎて、年末年始のバタバタと仕事納め初めのバタバタを言い訳に、逆に他旅の予定を何も決めていない現実。

どうする?
この旅大丈夫か?

そんな心配も束の間、私たちの旅はいつもこういった具合ではないかと言うところに落ち着いた。それは確実で正論。そうだいつもそうなのだ。



出発まであと3日くらいになって行きたい神社への道のりや交通機関の確認なんかをやっただけ偉いし(夫が)、昼間から飲める場所をピックした私も素晴らしい(私が)。もう旅の準備なんてこの具合で十分だ。あとはケースバイケース、なんとかなるし、やりたい事なんてやりたいと思った時にやればいいのさ。と言うノリで出発することになった(こちらも毎度お馴染み)。
だがしかし、なんともまあ大寒波とともに初九州、福岡入りをするとは想定外で雪の福岡を大満喫する展開になった。なんともドラマチックではないか…!ここから4日間、人生で1番寒い日々を過ごすことになるとは思っても見なかったのでした。(日本海の冬を私たちは舐めていたーーー)



To be continued!

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