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『退院でリハビリは終わりにあらず』
脳梗塞になって、身体機能に不具合が出て、不具合の原因を解消して、脳梗塞になる以前に向かって回復を図っているのが、今の私の状態。
この流れの中で、共通するのが"リハビリテーション"。
通常、"リハビリ"と言ってますよね。
印象として、多くの人にとっては、思うように動かなくなった身体を動くように訓練するというようなイメージが強いのだろうなと思っています。
自分が、当事者になる前は、同様のイメージを持っていました。
それって分かりやすい部分だけ拾い上げて、知ってる気になっていただけだったんですね。
入院した病院でも、療法士の方々などリハビリの現場に関わる方々も気にされていたことを思い出します。
リハビリ・・・リハビリテーションとは、rehabilitationと綴る通り、"re"
"habilitation"と二つが組み合わさって一語の言葉、"獲得した能力を再び取り戻す"という意味合いがあることが分かると、認識が変わるんじゃないかなと思う。
療法士として学んだ方は、理解しているだろうけど、関係医療機関がホームページなどで様々な表現で啓蒙しているけれど、きっとあまり受け止められていないんだろうなぁと感じるのだよね。
難しいとは思うけど・・・。
そんなことだから、リハビリ病院を退院しても、リハビリテーションは終わりじゃないんだよね。
"獲得した能力を再び取り戻す"を実現できて、やっとリハビリテーション終わりと言えるんだろうなぁ。
復職したりなど、その辺のこともリハビリの一部だと考えるのが、誰にとっても当たり前になると、病気などで倒れても気持ち的にも安心できるんだろうなと強く感じてる。
出来るだけ、社会の中で活躍して自分で日常を送っていける様にしていった方が、社会利益になると思うだけどなぁ・・・。
続く・・・
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