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『ポイントは感情』

た長く入院していて思うのは、
その原因はともかく、
良くも悪くも
感情や性根が、関わってくるようだなと。

前回登場した、
やたらと質問したり
頼んだりしてくる方などは、
自分の欲求に忠実ではあるものの、
相手の事情や状況を
考えたりすることができないうえに
相手の対応が悪いと言い出したり
説明されたのを忘れてまた言い出したりと、
まるで大っきな子ども。
言動を聞いていると、
自分自分全開になっているのに
それが正しいと周りにも言い出したりする。

脳のトラブルを抱えた方との
コミニュケーションは、
とても難しそう・・・。

面倒を見る側の
見ようによっては冷たい対応も、
むしろ温かい対応に感じることもあって、
スタッフの皆さんに
凄さを感じてしまいます。
基本、
どんな状況でも
コールに応えて対応するなんて、
自分ならイライラしてたまらないものなぁ。
これがもし身内だったら・・・。😓

沢山、
質問や頼み事をしてくる方とは別に
ある日から、
笑いや冗談の様なことが
表情や態度に
出てくるようになる方がいます。

こうなってきたら、回復の兆候。

自分でも経験しましたが、
笑いに関することが扱えるようになって
表情に出るってことは、
月に記された最初の一歩のようなもの。
人間が人間らしいことを
行えるようになり始めたってこと。

こうなると、
日常見せる表情も随分と変わっていきます。

自分の表情が変わったことも
目にしましたが、
他の方でも同様の変化を目にしました。

入院することで、
笑いの大切さを感じることになるとは
思いませんでした。

本当に何事にも学びがありますね。

続く・・・

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