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失敗は当たり前 しゅこうの学ぶ教員 (for teacher) 7

 前回の投稿で、偉そうなことを書いたので反省を込めて書いています。
 自分は、多分人よりも多くの失敗をしている。多くの教員が何でもないことが出来なく、注意されたり怒られたりしたことがある。その時は、落ち込んだり反発していた。経験を積むことで、失敗は当たり前であり、それを怒るような教員はあまりいい教員でない事が分かった。その教員自身、よく分かっていないことが今になると分かる。
 前にも書いたが、若い頃嫌な思いを抱いた教員は経験を積んで役職が変わっても、人に対して態度が柔らかくなる事はあまりない。人前ではいいことを言っているようだが、様々な経験を積んで分かったことは、人間性は変わらない人が多い。そうでない人に会ったこともあるが、共通することは顔つきが変わっていた。年齢を重ねると顔に表れると思った。
 
 多くの失敗を経験した分、多くの努力もしたと思う。「なぜそうなるのか」「どうしたらうまくできるか」などを考えて、研究したから分かったことが多い。
 失敗した時やうまくいかない時は、自分なりに考えて欲しい。自分に合った方法を見つけるしかないからだ。そして、注意をするだけや怒ったりする教員は、よく分かっていないのだと思う。よく分かっていれば、解決策や今の自分に合ったアドバイスがもらえる。
 (ついでに、他の職業でも経験した事だが、これは同じだった。嫌なやつは年をとっても嫌なやつだった。)
 私はお手本になる教員がいなかったので、セミナー・書籍・SNSでアドバイスをもらったり、直接会いに行ったりもした。私も相談コーナーを別のホームページなどでやってるが、まだまだ個々への対応には十分に応えられていない。
 頑張る教員ほど辞めていく現状を変えたいが、中々制度を変えられない。極端な話だが、首相や有力な政治家になるしかないのかなとも思ってる。
私の出来る事として、声をあげ働きやすい環境が出来るように取り組んでいる。
 
 


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