マジョリティとマイノリティ
はじめに
「自分はセクシュアルマイノリティです」
この言葉を言えるまで自分は25年かかりました。
人に初めて打ち明けたのは約1年半前のことになります。
実際には年齢=自覚してからの年月では無いため、
14、15年ほど誰にも言えずにいた計算になります。
わざわざ公表することでも無い気もしますが
そんな人もいるんだ程度には知ってもらいたいという思いもあり、ここに残しておくことにしました。
ここで誤解を招かない為に注意点ですが、ここに残しているのはあくまでも現段階での自分自身のことです。
今後考えが変わる可能性も十二分に有り得ます。
また、同じセクシュアリティを名乗る方がいても自分とは全く考えが異なる可能性があります。
見て下さる方がいるというだけでもありがたいのですが、以上を踏まえて読んでいただけると幸いです。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
性自認
性自認とは、自分の性別をどのように認識しているかを示す概念です。心の性のことです。
自分の性自認は、ノンバイナリーです。
難しいことを言っているようですが、
簡単に言えば心の性別が「男性」でも「女性」でもないということです。Xジェンダーの不定性である気もしますが、やはり1番近いのはノンバイナリーだと思います。
性自認以外の部分について
性自認以外にも、性的指向、体の性、戸籍上の性、性表現など様々な要素がありますが、今回は性自認のみに留めておきたいと思います。
おわりに
多様性について何かと話題に上がる昨今においても、マイノリティの中でも更にマイノリティとされるノンバイナリーやXジェンダーの事を知ってる人はそう多くありません。
冒頭でも書きましたが何か特別なことをして欲しい訳ではなく、ただ記しておきたくて書きました。
「ふーん」程度に思っていただけていれば幸いです。
また、ここまで読んで下さっても「よく分からない」文章だと感じた方はたくさんいると思います。
当の本人でもよく分からないことは多くあり、手探り状態の部分もあります。気を張らずに今まで通りに接していただけたら嬉しいです。
以上
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