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少子高齢化

成田教授の「老人は集団自決すべき」発言が物議を醸した。
物理的な切腹ではなく、「社会的な意思決定の主要地位等から自ら降りるべき」という主張だ。

全く賛成で、その通りだと思う。過激な意見では全然無いと思う。
むしろ老人達が極めて不道徳な行いをして来たからこそ、そのような意見が出るのは必然、と言うのが自分の見方だ。

自分達、就職氷河期第一世代は死ぬまで不遇な環境が用意されることは間違い無いだろう。
受験戦争、就職難、職場ではパワハラ・セクハラ当たり前、上らない給料、失われた30年を過ごし、シルバー民主主義で老人達に散々振り回され、稼ぎを搾り取られた挙句、自分達が老人になる頃には、年金等社会福祉は極力削減、社会への居場所の確保も難しい状況だ。

もはや我々世代の救いは「安楽死の合法化」以外ないのではと思う。
よく「チャンスはいくらでもあったし、努力や挑戦を怠ったから今の境遇があるのだから自業自得で今更文句言うのは、みっともないし筋違い」といった話もよく聞くが、自分はそのような事は言えない。
自分はたまたま運がよかっただけで、一歩間違えれば、自分も貧困層で一生踠くことになったと思うからだ。

ともかく老人達は社会のお荷物にならないよう、権力の座から降り、参政権も放棄し、主役を若い能力のある若者達に譲り、サポート役に徹するべきという意見は真っ当だと思う。
福祉(つまりお金)ばかり要求し、負担を次世代に押し付け、解決すべき問題の先送りばかりだった、今の老人達のようには絶対になりたくない。
自分がそのような醜い老人達を目の当たりにし、散々踏み台にされてきた苦い経験があるからだ。

これから日本経済は大混乱が待っていると予想している。
自分は運良く、その備えも準備できたし、サイドFIREできるだけの資金も用意できた。
健康に気をつけ、自分の好きな仕事をして、社会貢献していきたい。
そして社会のお荷物になるだけの老人になったら安楽死したい。


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