【Slay the Spire】出会いと現在に至るまで
(24/07/31)ついに1000時間達成。長いようであっという間だった。
達成感というより、死ぬほどのめり込んだわけではないのにここまでだらだら続けている中毒性に恐怖した。
なんとなく出会いと1000時間ぐらい何してたのか記録として残してみることにした。
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このゲームとの出会いは、”年末年始に視聴者からゲームを募りどんなクソゲーでも必ず配信して少しでも遊ぶ”というクソ企画を2~3年前の正月にやった際、視聴者の一人T兄貴から送られてきた。
当たり前だがこの配信期間中散々クソみたいなゲームを大量に送りつけられていたため、どのゲームも最初から全く期待していなかった。
だがこのゲームは違った。1つのゲームにつき大体1時間程度はプレイするという条件で配信していたにも関わらず、”Slay the Spire”(以後スレスパ)は数時間単位でプレイしてしまった。
何故なのか?
・1周の時間が短く、死んでしまってもすぐにリトライ出来る
・カードの効果がシンプルで分かりやすい
・敵の種類が少なく行動を覚えやすい
・媚を売ってない、硬派
etc…
今振り返ると上記のように色々あるが、恐らく1番の理由は私にとっての目新しさだと思う。何もかもが新鮮だった。やはり新しい事を始めると面白く感じてしまう。
スレスパの虜になった私は闇雲に周回を重ねた。
だが世の中そんな上手くはいかず、どんどん積み重なるアセンション(レベルみたいなもの:最高20まである)にモチベを破壊されてしまった。
だが、「クリア出来ないよ~無理だ~別ゲーやりまーす」と投げ出したはずなのに、心のどこかで自分の未熟さをゲームのせいにして諦めたという事実がモヤモヤと残り続け、
「は?????????俺はこんなゲームに負けないが????????」
と突然復帰した。多分半年ぐらい経ってた。
クリア出来ないのは自分に知識が無さ過ぎるからであり、プレイして間もない下手な人間が試行錯誤でどうにか出来るレベルのゲームじゃない、と思い色々な動画を見漁った。
カード評価だったり(このゲームでは意味はあまり無いのだがそれでも強弱はある)、デッキの組み方や強者の立ち回り、コンボルート、細かい仕様、こういった知識を吸収するために座学・座学・座学。
そしてようやく…
全4キャラのアセンション20をクリアした。このゲームは明確に終わりは無いが、一つの区切りとして最高難易度のアセンション20をクリアというものがある。400時間かかったが、何とか…。
このゲーム、シンプルに難しすぎる。
最上位プレイヤーは頭の中どうなっているんだ。恐らく1回1回のプレイの質が全く違うのだろう。1周に8時間かける人もいるみたいだ。仕事か?
じゃあ後600時間ぐらい何してたんだよと言うと、
”1回のアセンション20クリアを試行回数の運ゲーで突破した所謂上振れ”から実力でアセンション20をクリア出来るようになりたい、と考えが変化し始め、アセンション20の周回を始めた。
恐らく1%あるかないかというカスみたいな勝率から、
アイクラ:22%(最高25)
サイレント:16%(最高19)
ディフェクト:11%(現在最高地点)
ウォッチャー:33%(最高38)
までは成長した。ちなみに最上位勢は勝率8割~9割。意味不明だろ。
500時間でこれしか伸びない自分が下手なのか、まだまだプレイ時間が足りていないのか、知識も不足しているのか未だ分からない…が初めてクリアした時に比べたら成長は確実にしているので素直に喜ぶことにしておく。
最近別データでアセンション1から20までの勝率を記録しているが、低アセ段階しか終わってないからと言えばそうなのだが、8割は超えているので上記のアセ20周回は無駄ではなかった。言い聞かせよう。
せっかくなので、このゲームの好きなカードをリーダー毎に書いてみる。
・アイアンクラッド
神カード。強すぎ。最もアセ20クリアに導いてくれたカードだと断言出来る。堕落無痛抱擁バリケードは揃ったら勝ち。枝でも勝ち。
このカードの使い方を知ると脱初心者だなあって思う。最初弱いって思うのは誰しも通る道ではないだろうか。そう思っていた時期が私にもありました。
・サイレント
コモンカードだが、どんなデッキでも必ずと言っていいほどピックする。
信用可能カード。ドロソは神。この捨てるのも呪いを捨てたり手札の空きを作ったりとデメリットが何一つ無い。ディスカードデッキでくるくるしている時が世界で1番楽しい時間なので、策士が出るとニコニコする。
ただシナジーのあるカードや1枚で解決する強いカードが無い状態でアクロバットばっかり取っても1エナジー無駄にして意味が無いので注意しようね!(n敗)
・ディフェクト
このゲーム屈指のぶっ壊れカード。だがこのカードがあっても弱いのがディフェクトとかいうロボ。こいつだけ難易度高すぎ。
任意サーチというイカれた効果に加えてUGすると2枚持ってくるお化け性能。
反響化サーチ、丸薬起動、デッキの底に眠ってる以外腐る事がほとんど無い素晴らしいカード。複数枚あると検索ともう1枚エナジー確保の加速や集計を持ってきて集計使ってから検索でドロソや早めに使っておきたいパワーカードを持ってきたり…とにかく楽しいしディフェクトあるあるのスロースタータが解決されやすい。
今夜あなたと登りたい こんやで、検索
・ウォッチャー
平静カードや憤怒カード、猪突猛進・不動心は殿堂入りだが、特にブロックカードを廃棄して少ない時に非常に活躍するカードで好き。憤慨や関節破壊といった弱体と合わせると憤怒状態のままターンを終わらせたり出来るほどのブロックを確保出来る。
カード2枚削除で防御を消している状態で出ると嬉しいポイントが高い。
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最後に、私はこのゲームを今後続けていく予定だが来年にスレスパ2が発売予定だ。ゲームの新作発表で泣きそうになったのは人生初。
学マスでこういった形式のゲームにハマったら是非本作品をプレイ、あわよくば難しすぎだろってTwitterでキレて欲しい。これが私からの唯一の願いである。
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