心地の良い朝に思う事…
この季節にしては珍しく、 大変涼しい朝を迎えている。南半球に位置する オーストラリアの季節はちょうど日本と真逆になる。まさに夏が始まったところ…。 少し開けた窓の外から しとしと 降る雨の音を聞きながら、 さすがにこのくらいの雨ではあの子達もあまり雨宿りに来ないものなんだなぁと いつも家の周りを何十羽と飛び回っている鳥達を眺める。
最近自覚していることの一つに自分は気温が23°ぐらいそして湿度が50%から60%ぐらいの間、その辺りの気候が大変心地よく過ごしやすいと感じている。きっと皆それぞれ自分に合った気温、湿度、お天気や囲まれた空気から感じられる香り、そういったものはあるのじゃないかと思う そしてその日の自分の体調によってもその好みは変わるのかもしれない 。こんなふうにゆっくり家の周りの木々やそこで戯れる鳥の動きを観察したりその中からときめくような面白さを見つけたり 、それを形に残したくて慌ててスマホを取りに行き、静かに近づいて写真を撮りまくったり(手あたり次第写真を撮る癖はあったものの…) なんて2020年今年から始まったちょっとした習慣だなって思う。
私の実家がある北海道にも自分の周りには常にたくさんの自然があった、 それこそ子供の頃は川で魚とりをすること、林で昆虫採集をすること、湧き水の出る森での山菜取り、冬には手先が冷たくなって動かなくなるまで雪遊びに没頭した。 そんな故郷を離れてもう大分経つけれど相変わらず自分はたくさんの自然に囲まれて居られる環境を好んでいる。ここと故郷との大きな自然環境の違いに「ビーチの輝き」があげられる。海の水の透明度、太陽の光を反射してキラキラ輝く水、貝、小石、流木…。そこは泳げない私でさえも体をすっぽり浸し授けたくなるような魅力的なエネルギーて満ち溢れている 。私はときどき(泳ぐ代わりに?)裸足になってビーチ際をただ歩く、いつまでもそうやって居られそうなくらい足の裏にあたる砂と水の感触が本当に心地よい、ビーチ際で波を見ながら何時間でも、何日でも過ごせてしまいそうだなって本気で思えたりもする。これって究極の癒しじゃない? 否 究極の癒しの一つです! 笑 生きる為に必要不可欠な要素!としてだけではなく、どれだけ周りにある水たちに癒しや喜びを分けてもらっているのだろうか…?そんな事に想いを巡らせる、心地の良い雨の朝…。Day65
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