【104】リモート飲み会

言葉は進化する。
過去にあった言葉は
死語と呼ばれ
現代社会では馬鹿にされる。

写メ撮るねー!
と言ったら
被写体側の顔が曇り
良い写真は撮れない実情だ。

そんな中で最近生まれた言葉が

「リモート飲み会」だ。

リモート飲み会とは
昨今外での飲み会が
難しい際に
zoomなどのアプリを用いて
家で友人や会社の人間と
飲み会をする
お馴染みのアレだ。

このコロナ禍が
故に生み出された言葉だが
私は1つこの言葉に
物申したい。

「テレビ電話飲み会じゃないの?」

リモートという
新たな聞き慣れない言葉を用いて
最新感を出しているかも
しれないが
よく考えたら
リモート=テレビ電話だ。

それなのにも関わらず
リモート帰省や
リモート会議など
テレビ電話という言葉を
死語に陥れるような取り組みが
このリモートという
言葉で伝えられている。

確かに時代に準じて
言葉は変わっていくのが
時代の変化なのかもしれないが
テレビ電話という
慣れ親しんだ言葉を
死語の世界に誘うのは
まだ早いのでは無いだろうか?

リモート飲み会について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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