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#7 タデアイの挿し芽

藍染めに使うタデアイは、比較的丈夫な植物だと思うが、自分が自家栽培で種から育てると、何か方法や条件が悪いのか、発芽してうまく育つものが少ない。
そこで、少し育ったものから挿し穂を切り取って、水に差しておくと数日で発根する。

写真1 水に差して4日後の挿し穂

挿し穂でなくても、なんと葉を生藍染めなどに使った後の茎だけでもOK。

写真2 2020年に葉を使った後の茎 数日で発根して挿し芽できた

これを土に植えると大抵元気に育ってくれるのでありがたい。2020年にタデアイの栽培を始めてから毎回このような方法を使っている。
(タイトル画像は写真1の挿し穂で補植して2日後、2022年6月中旬)

タデアイの種については、配布しているところがいろいろあると思うけれども、できれば環境条件が似ている、なるべく近くの地域から入手するのがよいのではないかと思う。

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