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プラスチックはどこから海へ

 タイトルの画像は、以下にあったものを使わせていただきました


 プラスチック削減をうたっているサイトで、マイクロプラスチックがとりあげられていますが、日本で、そんなにたくさんゴミが流出しているのでしょうか。実態がわかりません。
 海外で、沿岸がとても汚い国がありますから、日本はそれに比べれば と思ってしまいます。
 でも、日本での可能性を考えてみました。
 下水処理された水の中にプラスチックが入っているとは思えません。
 気になるのは、雨水です。
 下水処理場があふれないように、雨水を分けることが進められていますが、雨水を分離していなければ、大雨で処理場があふれてしまうでしょう。
 また、雨水は川に放出される前に、ゴミを取り除いているでしょうか。
 ポイ捨てのゴミ(プラスチックのパッケージや化学繊維の不織布マスクなど)が雨水に流れ込み、川へ行っていないでしょうか。
 でも、それが大量ということは、ないような気がします。

 日本は、1970年ころ、公害が注目されました。1980年ころは、埼玉県のある川が、日本で一番汚いと言われていました。工場排水の規制や下水の普及により、今は、だいぶ改善されていると思います。ゴミがぷかぷかの川は見かけなくなってきています。


 プラスチックゴミに関しては、船舶による海へのゴミ捨ての可能性はないのでしょうか。もしあるとしたら、取り締まるのは難しいでしょうね。

 こんな記事をみつけました

 でも、これで安心してはいけない と思いますけど。


 それと、プラスチックの無駄遣いは、資源の枯渇を考えれば、気を付けないといけないことだと思います。
 世の中では、ストローやスプーンやレジ袋で、プラスチック削減が努力されていますけれど、それ自体は単なる象徴だと思っています。
 それに触発されて、みんながプラスチックの使用を見直そう という機運にならないと

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