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お庭で堆肥作り

 林での落ち葉掃きのイベントに何回か参加して、家でも堆肥作りをしよう と思い立ちました。
 生ゴミは、たくさんの水分を含んでいるので、ゴミ焼却場では、たくさんの燃料(オイル)を注ぎ込んで焼却します。いつも水分を絞ってから捨てていましたが、調理前の野菜くずを堆肥にすれば、もっとゴミを減らせます。
 それから、庭の手入れで出た葉っぱも、ゴミに出して燃やしてしまうよりは、堆肥にして庭に還元したいと考えました。
 野菜くずは、いったん、コンポストのバケツに入れておきます。密閉できる蓋がついているので、しっかり密閉されるので、匂いはもれません。
 

バケツタイプのコンポスト

 このバケツにある程度貯めてから、庭に穴を掘って、そこに埋めます。冬場以外は、1、2カ月で、土っぽくなります。
 シャベルで掘り返すと、生ゴミ臭はなくなって、ふかふかでいい感じです。
 バケツの中身をぶちまけるときは、いやな匂いがするし、どこからかハエが寄ってくるし、あんまりやりたくない作業ですが、土に埋めてしまえば、匂わなくなり、ハエもいなくなります。
 あとは、土となるのを待つだけ。
 毎回掘り返すときに思うのは、あのゴミはどうなってしまったのだろう ということです。土しかありません。土って、なんだろう・・・?


 今回、庭を手入れしてゴミとなった葉っぱを、土に埋めて堆肥にする実験をしてみることにしました。
 庭は、こまめな世話をしていないので、すぐにつる性植物がすごいことになってしまいます。
 「八重葎しげれる宿」というのは、つる草が外壁にびっしり繁っている廃屋 という意味だそうですが、1年手入れしなければ、庭も家も覆われてしまいそうな勢いです。壁を這い上る名前のわからない蔦みたいなののほかに、ヘクソカズラとヤブカラシがすごいです。
 きのう、45リットルゴミ袋にぎゅうぎゅう詰めて3袋になりました。

 まずは、埋めるための穴を掘ります。堆肥用の穴は、いつも花壇の周りに掘っています。南側、東側が穴を掘れる状態なので、奥行き20センチ、幅50センチくらいで、次のときは隣に移動します。端までいったら最初の場所に戻ります。

深さは15センチくらi

関東ローム層が出てきて、明るい茶色です。

穴に葉っぱを入れました


古くなってしまった米糠を混ぜ込んでみました


土をかぶせてできあがり

 手で押し固めたら、まだまだ余裕がありました。今回は、3袋のうち、1袋だけだったので、次の1袋もここに埋めようと思います。
 早く堆肥になって欲しいので、腐るのが遅い茎の部分は取り除きました。

茎は、葉っぱよりも多いかもしれません

 今回は、茎はゴミに出してしまいますが、いずれ、茎も利用したいです。

 では、1カ月後くらいに掘り返してみます。


おまけ
 前に野菜くずを埋めたところに、こぼれ種の大葉が元気に育ちました。収穫して、いただこうと思います。



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