新社会人7週目

・言葉に過度につっかかってしまうところがあり、誰も気にしていないのに、言葉尻を捉えてはモヤモヤしてしまうことがすごく多い。



これは繊細さというより発達の凹凸だと思う。

気にならないことはほんとうになにも気にならないタイプだから、わたしはほかの場面では結構モヤモヤさせてしまっている側なのだ。たぶん、いや絶対。


他の人はこれを気にするのだと学べば一つ一つ意識はするものの、自分に無神経な部分があることをわかっているので、人付き合いに消極的になってしまう。


…以上、コミュ障の言い訳。



傷つけられるのにも傷つけるのにも随分臆病になってしまって、気心知れた数少ない人以外と会うことがストレスなのだ、社会性が終わってる。  

こうやってきっと1人で死んでいくんだ。ねっハム太郎!へけっ





・育ちの悪さも、頭の悪さも、大学に入るまで全然気がついていなかった。

社会階層の違いや学力だけでない頭の良さが大学以降本当に露骨に、残酷にあらわれた。
義務教育はなるべくそれらを浮き彫りにしないようつくられていたんだな〜と感じる。




・会社、まぁまぁしんどい。誰も悪くない。本当に。でもしんどいものはしんどい。そういうものだから。




・最近自己肯定感という言葉が流行りすぎて、森羅万象の根源扱いされてない?と思うことがある。アルケーかよ。

発達の凹凸の凹の部分に関しての自己評価が真っ当に低いだけなのに自己肯定感上げてこう!という言い方をされるのに違和感がある。

わたしはわたしの人を見る目などはかなり天才だと思っているのですが………




・涙の数だけ強くなれるわけでも、優しくなれるわけでもないことを知っているけれど、「誰にも見つからずに泣いている君は優しい」という言葉に救われるところは大きい。



・推しであるAぇ!groupがデビューした。
わたしは優しい人より優しくあろうとする人間が好きなオタクなので、Aぇの5人の意志の強さを非常に敬愛している。


信じて努力し続ければ夢は叶うって、わたし自身は思わないけれど。


めいっばいのキラキラを与えてくれた彼らの望みは、全部報われて欲しい。きちんと愛されて、祝福されてほしい。𝒃𝒊𝒈 𝒍𝒐𝒗𝒆




・アイドルの良いところは一方的に、綺麗なところだけ消費させてくれるところだよな〜〜〜


実際の人間関係ってこうはいかないもんな。

アイドルのキラキラした部分をみたら実際の人間の多面性に耐えられないのもわかる。


でも本来人間は多面的だしゆらぎがあるものだから、「揺らぎ」の部分を理解できない人とは仲良くなれない気がする。




・言い方だけで全然違うのにな〜と思う機会が多い。

行為を否定しても人間性は否定しないが基本的には鉄則だと思うんだけど。大人になっても案外できていない人の方が多い。




・大人になってもブランコとか全然やりたいしお化けは怖い。
こんなはずではなかった。

22歳ってもっと大人だと思っていたけれど、10年前から特段何も変わっていない。

みんな大人ぶるのが上手かっただけなのか、わたしが子供のまま過ぎるのか。





・歳を重ねているだけで偉くなっていると勘違いしている人、好きじゃない。

わたしより聡明な年下が大多数な一方で、年上にもわたしより愚かな人はいる。

それなのに年齢って判断基準を振りかざされるとうんざりしてしまう。

何がどうなっても覆せない判断基準って、暴力と呼んでも差し支えないと思うんだなぁ。


だからこそ、わたしはそれを年少者には絶対に振りかざさないぞと心に誓っている。





・相手が異性愛者であることを前提とした質問が世の中には溢れかえっている。

男性アイドルを応援していると特に思うことだけれど、それ以外の場所でもそう。


性的指向がわからない段階から、当たり前のように好きな「異性の」タイプを聞いたり、「結婚」を前提とした質問をする勇気、すごい。






・家族は仲良くあるべきという前提でされる会話も苦手。

人には人の乳酸菌。
人には人の家族関係。

家族だって血の繋がった他人なのだから、合う合わないはあるし、逃げた方が良い場合だって絶対にあるのに。

家族は仲良くあるべきという一方的な価値観の押しつけで、心優しい誰かが割を食う可能性があるって感じないの、怖い。


色んな可能性に目を向けてさえいれば、色んなことがもう少し暴力的ではなくなるはずなんだけどな〜。

心に余裕がなくても、想像してみようとするきもちを持ちたいね。


人生は続く!


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