【備忘録】生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界(2024/7/11)

　2024/7/11
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界
会期：2024/6/1-8/25
会場：東京都庭園美術館（白金台）

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少し前の話だが、「繭気属性」なるものの存在を知った。

繭気属性とは、陰陽五行思想から派生した言葉です。自然の構成を（地・水・火・風・空）に分け、人間にも当てはめて繭気属性と呼びます

https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/blog/archives/14914/#i-2

だそうな。
自分は空属性で、東京都庭園美術館もどうも空属性のパワースポットらしく、じゃあ、という事で白金台へ。

今日のお昼は東京駅でラーメン
美術展前のお昼としては久々にすんなりありつけた
それだけで嬉しい
これに関しては幸せのハードルが下がり切っている

根津の竹久夢二美術館には以前行った事があるけれど、特別展レベルでの大規模展示は初めて。
今回は大半が岡山の夢二郷土美術館の所蔵品だそう。
あっちも行きたいんだけどなー、岡山何度も行く事になるかと思ってたんだけど案外行かなかった。

庭園美術館は初めてだったけど、順路がわからなすぎて右往左往した。
順路案内の矢印は一応各所にあったけどそれでも全然わからなくて何度も係の方や警備員の方に聞いて確認した(´･ω･`)。
部屋を出たり入ったりは仕方ないけどせめてもう少し動線をわかりやすく見やすくしてほしいかも。

作品の展示＆説明と各部屋の説明が混在しているのもわかりにくさの一因なのかな。
建物や内装のデザイン等もとても素敵だったのだけど。

入場時にいただいた作品リストに掲載されていた館内案内図と順路のようなもの
これを見ながらの移動でも右往左往
大体これもわかりにくい…(´･ω･`)

展示品は一部作品のみ撮影OKだった。
貴重な油画の人物画や風景画、屏風に描かれた大作の展示が何点もあり見応えがあった。

女性の和装の描写が殊更美しい
曲線美

エピが全部エモい（*´艸`*）

上にもある「宝船」と、近松の心中物の一場面を描いた「みちゆき」が
ダントツで好きだった
絵葉書になってたら間違いなく物販で買ったんだけどどちらも無かった(´･ω･`)

立田姫

自分ももっとたくさん、どんどん描いていかないとなあ。
良い展示だった。

ちなみに冒頭の、自分と相性の良いパワースポットかどうかはよくわからなかった。
尤も、首都圏で空属性のパワスポといえば東京タワーがまず挙がるらしいけど、東京タワーは別の理由で個人的に全く合わない場所で、まあ結局そういう事なんだろうな(´･ω･`)。

鑑賞している間に雨が降ってやんで
湿気がとんでもない事になっていた
猛暑日を避けて来たけれどやっぱり暑い
庭園はほとんど見なかった