渋皮ヨロイ

喧々諤々という言葉をこれまで口にしたことがありません。いつか声に出して言ってみたいよう…

渋皮ヨロイ

喧々諤々という言葉をこれまで口にしたことがありません。いつか声に出して言ってみたいような、そんな日が訪れなければいいような、複雑な心持ちで日々過ごしております。いつからかビールよりワインが好きになりました。ここでは短いお話を書いていきます。

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  • ヨロイマイクロノベル

    思いつくままツイッター上であげていた140字ほどのお話(あるいはその断片のようなもの)をまとめています。

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固定された記事

「自選の10」

渋皮ヨロイという筆名は、溜まった掌編のいくつかをnoteに公開するために、新しくつけたもので…

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2週間前
10

ヨロイマイクロノベルその33

321. あるもの出せよ。路地裏に連れてきたブルボンを脅す。何も持ってない、と涙を浮かべる。…

5

「石褒め」(改)

 大事な顧客と飲んだあと、どうも気が重く、そのまま一人で別の店に入る。このまま帰りたくな…

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1か月前
11

「石褒め」

 大事な顧客と飲んだあと、どうも気が重く、そのまま一人で別の店に入る。このまま帰りたくな…

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1か月前
37

ヨロイマイクロノベルその32

311. ミモザの花がこぼれるように咲き誇る。その下で小さな女が口を開けて立っていた。わたし…

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2か月前
9

「カレーVSラーメン」

カレー  僕らはカレー沼にいた。浮かぶ具材の上で難を逃れている。けれどついに煮崩れが始ま…

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4か月前
22

「地球危うし」

 扉の先には避暑地があった。  草原はどこまでも青く萌える。空を翔る鳥たちがそこに影を落…

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4か月前
12

「名前を変えてやる」

 気づけばレベル38になっていた。俺が、ではなくて、ぽぴよぴーが。  ゲームを再開した…

渋皮ヨロイ
4か月前
27

ヨロイマイクロノベルその31

301. 古い籐椅子が死ぬ。長く共に暮らした女が裏山に埋めた。夜、狸が掘り起こすが、椅子はす…

渋皮ヨロイ
5か月前
4

ヨロイマイクロノベルその30

291.「賑わう海の家」 秋が過ぎても海の家は解体もされず、夜な夜な賑わっていた。煌々と明る…

渋皮ヨロイ
7か月前
6

ヨロイマイクロノベルその29

281. 愛のブーメランは五年前に完成していた。でも作業が楽しくて夜ごとヤスリをかけ続けた。…

渋皮ヨロイ
7か月前
2

「もんにゃーオルタナティブ」

 パトロールを終えたわたしは帰宅してシャワーを浴びた。それからコーヒーを二杯飲んだ。一杯…

渋皮ヨロイ
7か月前
8

「もんにゃー」

 パトロールを終えたわたしは帰宅してシャワーを浴びた。それからコーヒーを二杯飲んだ。一杯…

渋皮ヨロイ
7か月前
29

ヨロイマイクロノベルその28

271. 白と赤の彼岸花がそれぞれ列をなして咲き誇る。真夜中、茎が曲がり、交差する。6本の雄…

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8か月前
8

「ペノキヨができるまで」

 昨年、イグBFCに「僕はたけのこを傷つけない」という作品で応募したのだが、その製作日記、…

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8か月前
21

「ポスタル・サーヴィス」

 舌に切手が貼りつき、どうやっても取れなくなった。喉をひくひくさせて彼は泣く。こんなに弱…

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8か月前
17

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