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「食財」考、1ミクロンも無駄にしないために

最近「炭水化物祭り」とか「逆ラ〇ザップ」とか称されてる、ひたすらセカウマの「〆料理」ばかりを食べる貝…もとい会がちょいと話題になってるとは思うのですが

アレもですね、なんであんなことを企画したのかというと、そもそもが「セカウマのそのダシ=旨味を一滴たりとも1ミクロンたりとも逃さない」にはどうしたらいいかという試案の果てなのであります

セカウマだと評価いただいたものを順にFacebookに投稿していたら、とんでもなく「いいね!」をいただきましてね…写真の投稿で600いいね!くらい

で、ひたすらその話題?になっている「〆料理ばかりを出す貝」なんてどうです?なんて提案してみたら、おおおお!みたいな

でとりあえず2回ほどやろうかとおもったら、なんと計10回もやれるほどお申込みいただいたのであります

で、今日のポイントなんですけどね、普通の飲食店だったら「ちゃんと旨いものをつくろう」とすると思うのですよ、そりゃそうですよねw

でもね、それを一旦おいておいて「食材を食財に!」

そのすべてを1ミクロンも無駄にしないで(野菜なら皮…できればその泥まで)すべて活かすにはどうしたらいいのか

その1点に目的を絞って料理を再構築してみたわけなのです

そういう風に意識して取り組んでいるとですね、フランス料理とかパンがついてきて皿のソースとぬぐって食べたりするじゃないですか?シェフが一番悦ぶとかなんとか、そういうのをひとつひとつ思い出してくるんです

牡蠣は水分が多い…セカウマな牡蠣から溢れ出てしまうスープ…お出汁をですね、すべて無駄なく使うことができる…すべて吸ってくれるモノに「たまたま」炭水化物が多かっただけのこと

セカウマをモットーにしているラボに集まってくる食材はもう最初からすべて食財…ちゃんと活かせないなんてことがあれば、もうどんな贖罪をして済まされない…!?

とはいえね、そもそもが「セカウマ」=「世界一うまい」を目指してて、それがもう気絶してても脳に焼き付いている…つなりは無意識に自動補正してしまう自分がいるんです

そう!人間、無茶しても脳が自動補正してくれるんですよ…そういうオードマティックシステムを内臓してるんです

そういう明確な目的がなかったとしても、いまやってることが手詰まりだったり、なんか飽きられてきたな、とか、もう目新しくないなってよぎってしまったとして

同じものでも「視点や目的を変えて再構築してみる」と脳がオートメーションに新たな可能性を生む出してくれるかも…?!

しかし、なんでこんなに盛り上がったんでしょうかね「セカウマ炭水化物まつり」

ラ〇ザップとか糖質制限とか言われすぎて、みんなストレスたまってたんでしょうか?その反作用??

まぁ、結果としておかげさまで「セカウマ炭水化物まつり」が生まれたわけでありがたい話です

てことは…
「みんながハッピーに」とか「おいしいものを」とかいう視点ではなく…まったく別…「みんながすべて残したくなる」とか「みんな吐きたくなる」みたいなそういう発想で再構築していたらどうだろうか。。知らんけど🤣

ではまたあの牡蠣の人オンラインラボでお逢いしませう🤠
セカウマックス!


こちらの記事は2019年6月20日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつである「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです。ほぼ毎日リアルタイムでその実験や研究の成果を投稿しておりその貝費は【海護る月額募金】となっておりますので活動を応援いただけたらうれしいです。こちらから応援いただけます☟


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