見出し画像

カミナリ…豪雨…線状降水帯のメカニズムとその対策

※環境デザイナーとしての視点(立場)からカキました

シベリアの永久凍土が溶解た水蒸気がヒマラヤ山脈で冷やされ、日本に雨雲として下がってくる←昨年が史上初

南からもいままでのようにたくさんの水蒸気を含んだ雨雲が上がってくる

それが「ぶつかる」と倍返し「2倍」の量の雨になるという寸法

なのでそれがぶつかりやすい山陰エリア(広島、島根、鳥取など)や静岡などに集中しやすい

しかも下がってくる雨雲は「冷」たく、上がってくる雨雲は「暖」かい

暖かい空気が冷たいところに流れ込む、それが台風のような風を発生させ、その温度差が水滴を海、さらなる雨量を生む=これで3倍

その激突と渦が摩擦を生み「雷」も発生させる

線状降水帯…僕は「線状豪雨帯」の方がしっくりくるし字面的にも警告感があっていいと思うんですけどね…どうでしょう

個人的に「ケルヒャー豪雨」って呼んでるんですけど、ケルヒャーさんに怒られちゃいまうよね…逆にスゴさを表現できるってことで対策の調査研究のスポンサーになってくれないかな…(なるわけない)

いま最大に懸念しているのは、短期で通りすぎればいいのですが、いまの予測だと上から下から、あとはコールドスポットに挟まれて、このパワーの豪雨が何日も停滞してしまう可能性があり

あとは土砂崩れ対策ですね…
雑木林な森は根が深いので土砂崩れしにくい

土砂崩れしやすいエリア…「林業」による根の浅い材木用の杉林、次に当然なにも部分、最近は山肌を削り強引に設置したソーラーパネルエリアも崩れやすい

不法投棄、違法投棄ないろいろを埋めているところも当然崩れやすいが…山肌を削るのも不法投棄も、林業の衰退など「山がお金にならなくなった」という経済問題の果て

山や森の問題も間伐オイルをはじめとしたサルティナブルオイルなど経済的アプローチからも気候変動対策を皆さんと取り組んでいきたい

古くから観天望気という言葉もありますが「天気予測(天気感測)」の研究成果や「各自が半径5キロ圏内の天気を予測する」というスキルをひとりでも多くの人に身につけてもらえたらと活動しています

街中にお住まいの方や無理やり造成された宅地にお住まいの方は「地名」や「その地域の歴史」を参照されたし

昔から「○○台」とか「○○が丘」とかついているところは地盤も安定していて水害の被害もないことが多い、など

いまは移住自由時代、リモートワークが可能な方も増えました。そういうことが可能な方はいくつか「拠点」を構えておくのもアリかもしれません

線状降水帯…コールドスポット…ヒートドーム…耳慣れない言葉が次々と生まれております。が必要以上にビビる必要ありません…気象予報など科学のチカラもかなり進歩しており、そこに古くからの知恵、その土地の歴史などの情報を学び活かす

そしてなによりも「人間が本来もっている感覚」を呼び起こし磨き研ぎ澄ます

まずは「意識する」ことから…質問などあればTwitterかインスタまでご連絡ください。僕の活動やSNSのリンク集です☟


こちらの記事は2021年7月9日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつである「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです。ほぼ毎日リアルタイムでその実験や研究の成果を投稿しております。またこちらの貝費は【海護る月額募金】として活用されております。こういった一連の活動を応援いただけたらうれしいです☟


この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?