なぜ?岡山県知事と山口県副知事についての穿った見方
法律ができる前から、稼業を営んできたとして
突然、法律ができて規制される
仕事柄、牡蠣漁師の知り合いも多い
基本的には、漁業組合から、漁場を借りて養殖を営むわけだが
そんな組合や漁業の法律ができる前から、何百年も漁師をしていて、漁場すら、組合に「貸している」漁師もいたりする
そういった豪族的な漁師一族が瀬戸内海エリアにはいる
海賊にはじまり、浜や島々を護る自警団から代々続く古くからある組織が、暴力団となっている場合
暴力団対策法ができる前から、ずっと続いてきた
瀬戸内海エリアの漁師や暴力団や政治家は、その区切りや定義が曖昧な場合もあるということ
岡山県知事の父親は「親の金を子供に渡して何が悪い?」くらいの感覚なのではないだろうか
法律ができて仕方なく、規制上限の150万円ずつ分けて、渡してきた
ニュースでも「もう何年もずっと慣例のごとく続いてあこと」と
山口県の副知事は、知り合いの議員の選挙活動をサポートしたという
県の職員を勧誘してしまったことが法に触れるとのこと
法律があるとはいえ、昔からなんとなく行われてきたことなのではないか
新しくできた法律だから無視していい、ある程度は許容すべきでは?という話がしたいのではない
問題はなぜ、このタイミングで?と
気になったポイントは、どちらもきっと「もう何年も」慣例、恒例だったことを、いま突かれたという点だ
しかも、誰か具体的に被害者がいる問題ではなく、あくまで個々の地位が脅かされる
そして、この件のせいで、その周り、そのチーム、その体制が揺らぐが、きっとすぐに対策され、被害という被害はでないだろう
このタイミングで
なんのために?
岡山と山口は近い、そして瀬戸内海エリア
ふと瀬戸内海エリアの歴史あるグレーゾーンを思いだしてしまった
その政治家とも暴力団ともつかない「ナニカ」の逆鱗に触れるような事件や事故、出来事はなかったかな、とか
そんな、穿った見方をね、ついついね
本日もご精読感謝🙏
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