見出し画像

アナタが落としたのは「機械のカラダ」ですか? それとも「丈夫なカラダ」ですか?

僕の手掛けるプロジェクトのロゴとかキャラをデザインしてくれてたデザイナーの竹内光司が、最近、人間の子供(自分の子供ね)のデザインに凝ってまして…こんな投稿をしてたんです

「近所に大山公園というのがありまして、今時珍しい殺人的ジャングルジムがあるんです。頂上まで5メートル以上あるくらいの。小学生の子どもたちは猿のように登ったり降りたりして遊んでいるのですが、小さい子どもにはなかなか厳しい高さなんですよね。私も登るとかなり怖い。それでも4、5歳で登る子もいて、娘も羨望の眼差しで登れる子たちをいつも眺めていました。昨日公園に行ったら近所の小学生のお姉さんに久々に会い一緒に遊んでいるうちに何か刺激されたらしく、今日も公園に行きたいというので連れて行ったら「ジャングルジム登ってみる!」と決意表明したのでヒヤヒヤしながら見守っていたのですが………登れた!!(頂上でバンザイしているのが娘)」


牡蠣の赤ちゃんを「海水を循環させた専用のプール」である程度(2~3カ月)育ててから、実際の海にいれるんです

そうやって海に慣らさずに、そのまんま移動させると、ほとんどが死んでしまいます

そのためにこの海に慣らす「中間養殖」というプロセスがあります

とある生産者のところで、気候変動で海水温が安定しなかったり、海流の都合で汚染が流れてきてしまったので、牡蠣たちをこの「プール」にしばらく避難させたことがありました

そのあと、元の海に戻したら…相当量の牡蠣が死んでしまったんです…避難といってもほんの2週間かそこらでした

プロボクサーが言っていたのですが1日練習をさぼっただけで「カラダがなまってしまう」という

牡蠣も「平和なプール」に2週間いただけでひ弱になってしまったという…ことなんです

子供のときに免疫をゲットしとかないと、大人になって罹ると死んでしまうっていう病気もありますよね

なにが言いたいのかというと
いま、こんなに「無菌室」な生活していて大丈夫なんですかね?という

このままだと、カスリ傷程度で死んぢゃうようになっちゃうのでは…?

いままで大丈夫だった菌やウィルスにやられてしまうのでは…?と

人類の「生存戦略」を練るというのも環境デザイナーの仕事のひとつでして

仮にすべて機械のカラダに入れ替えるとして災害とかいろいろな事象で電気がなくなったら、メンテナンスできなくなったら、いまの技術レベルだと機能できない

太陽光?鉄腕アトムのように「原子力」を原動力に?

すでに人類は着々と生命体としては退化し弱体化してるというデータや論文もたくさんある…(その分、文明や科学は進歩し、それを補っている)

いまの文化的生活(医療や食も含め)が無くなってしまったら、僕らはどれくらい生きていられるのか、という

もし縄文時代…は意外と文化的ですね…さらに前の原始時代のような生活に戻ってしまうとしたらどうします?

僕は…意外とたのしく・おいしくバーベキューとかやってるとおもうのですよね

「世界一うまい非常食」とかね、なにが起きても「たのしく・おいしく」イキましょうよ!と言える環境デザインができる環境デザイナーでありたい

本日もご拝読感謝🙏

というわけでまた牡蠣の人オンラインラボでお逢いしませう❣セカウマックス🤠


こちらの記事は2020年5月18日にこちらのセカウマックス倶楽部の特典のひとつ「あの牡蠣の人のオンラインラボ」にて投稿されたものです。ほぼ毎日リアルタイムでその実験や研究の成果を投稿しております。またこちらの貝費は【海護る月額募金】として活用されております。こういった一連の活動を応援いただけたらうれしいです☟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?