見出し画像

第二子、あなたに会いたいという気持ち

娘は1歳1ヶ月、可愛さが日々更新されている。

夫と私の気持ちが前向きになり、第二子の妊活をゆるーくスタートさせた。
軽々しく良かったと言うような話題じゃないかもしれないけど、一人目の時に排卵検査薬が大活躍だったので、今回も使用している。

娘ちゃんを妊娠していた時はとにかく私の心の弱さが露呈された日々だった。
望んでいた妊娠なのに、陽性が分かってから不安が大爆発だった。

今このタイミングで妊娠して仕事めっちゃ迷惑じゃん。
心拍聞くまで、どうなるか分からない。不安すぎる。
なんか気分が悪い。
男は良いよね。

初っ端からこんな気持ちを夫に伝えては、イライラ傷つけいていた。

ホルモンバランスの乱れなのかなんなのか。

その後も、
海鮮も食べたいし、お酒も飲みたい!

というちょっとしたことから…

妊娠しながらの仕事しんどい。
仕事を中途半端な状態で代わってもらうことになって悔しい。
私なんかが母親になれるのか。
そもそも母親になりたいのか?
出産の痛みに耐えられる自信がない。
健康に産まれてくれるのかな。
自分らしい出産がしたい。
里帰りストレス!

などなど。

本当に愚痴ばかりの妊娠生活だった。

産まれてきた娘を見た時、
「えっこんなかわいい子が産まれてきたの?!」と驚いた。

毎日モヤモヤしていた私から世界で一番尊く、清い存在が産まれたことが信じられなかった。
当たり前だけど自分と子は別の存在なんだなとも思った。

だからもし2人目を妊娠することが出来たら、不安を吹き飛ばして妊娠生活を清々しく楽しもうと決めている。
なんと言っても一人目の妊娠時は、夫に大変なストレスを与えてしまったので。

それから初めての妊活と変わったなと思うことがもう一つある。
まだ見ぬ赤ちゃんに対して「産みたい」じゃなくて「会いたい」と思うこと。
「産みたい」の時は、母になる自分中心だったような気がする。
産む自分のことばかりだった。だから赤ちゃんを産みたいという言葉を使っていたと思う。
でも今は違う。
あなたに会いたい。
あなたがどんな姿かどんな性格か、どんな風に産声を上げるのか。
もしあなたに会うことが出来たら、強く抱きしめたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?