アイドルの話

ウニ

2020年7月20日 00:36

2度寝しようと思って寝ん転がったら、ちょうど目の前に壁にかけてあった洋服の袖があった。いきなり真っ暗なトンネルが現れたかと思ってびっくりした。

若干寝ぼけてたから一瞬何が起こってるかわからなかった。あ〜びっくりした。

昨日の恐山さんと月ノ美兎さんがARuFaさんにシャニマスやらせてニヤニヤしながら白飯かっ食う配信、面白かったな。

シャニマスの絵は描いたことあるけど、ゲームの事は何にも知らなかったから新鮮だった。配信みてシャニマスやり始める人いっぱいいそう。私もそうなるかもしれない。

配信で凛世ちゃんの声初めて聞いて意外と低くてびっくりした。でも良いなと思った。タイムラインで流れてくる二次創作の知識とキャラの見た目の情報しかなかったから、声聞いたらちょっと感動してしまった。ああ、この子達は生きてるんだなって思った。

カスタムキャストで真ちゃんを作った。彼女のこともよく知らない。ただ創作したくなる雰囲気を纏った良いキャラクターだなって思う。

デレステをやってたけど、今はほとんどやってない。正直にいうとアイマス全般通して、キャラ見た目の情報以外何にも知らないに等しい。笑えないぐらいのめちゃくちゃなにわかなんだよね……。

そのコンテンツに全身全霊をかけて生きてる人と比べたら、私みたいな楽しみ方をしてる人間は害悪でしかないんだろうと思う。キャラをよく知らないくせにキャラが可愛いという自分の薄っぺらい感情だけで二次創作をしてるんだから。

好きなコンテンツがあっても創作したくならないものがある。それは作品が面白くないからではなくて、コンテンツを知りすぎている上に作品自体がすでに完結してるような感覚があるからだと思う。

作品には個々の解釈や思い入れがあると思う。私は完結した作品は大切な思い出としていて、他の人の大切な思い出と混ざらないようにしているところがある。確かに共感できる思い出もあるし自分と違う解釈でもそんな考え方もあるんだと感動することも勿論ある。

コンテンツのすべてを知ることだけが正解ではないんじゃないかなと思っている。全部を追える熱意がない言い訳に聞こえるかもしれないけど、それはまじでそう。ただ、一つのものに１００の力の注ぐことができる人とそうじゃない人がいて、私は後者なだけである。

私はどのコンテンツにおいてもライトな層であって、きっとコアな層には一生なれない気がする。自分的には悲しいことで、何かにのめり込むような感情を体験できないのは悔しい。でも諦めてはいないから、いつか人生を捧げられるようなコンテンツに出会いたいなと思ってる。

アイドルマスターのことをよく知らないから大それたことは言えない。だけどほぼ何も知らない側からの意見を言うとするなら、アイドルマスターはアイドルという『完成されてないまだ成長する余地のあるもの』を題材にしてるだけあって、創作の幅がとてつもなく広く、どんな創作でも受け入れてもらえる様な感覚がある。ファンの絶対数が多いからそう感じるのかもしれない。アイドルという表向きの顔があるからこそ本当はこんなだったりするかも！という風に想像しやすいのもあるかも。あと何も知らなくてもパッと見全員が可愛いから興味を引きやすい。可愛いという感情は完成されていて完結している。可愛いキャラが大勢いて、それと同時にキャッチーな曲も沢山あるから、曲からコンテンツを知る人間が一定数いるのも人気の理由かもしれない。

キャラクターのことを何も知らなくても魅力的だ！この子の絵が描きたい！と思えるコンテンツなのは、マジですごいと思う。アイドルマスターに限らずとも創作をしたくなる魅力的なキャラクターって沢山いて、それを創り出す人間がこの地球に沢山いるからもっとすごい。それがアニメでも漫画でもなくて個人で作ったキャラであっても、創作意欲を掻き立てる何かを持ってるんだから、もっともっとすごい。

まとまらなくなりそうだからここらへんでやめとこうかな。書きたいことがいっぱいあるんだけど、上手く書けない。

配信の後に恐山さんがツイッターにあげてたARuFaさんが描いたあさひちゃんの絵、めっちゃ可愛かったね。恐山さんもだけど、自分の絵柄があって魅力的な絵を描ける人ってすごいなって思う。私はまだ私らしい絵柄が確立できてないから羨ましい。