オーストラリア戦(6/22.23)メンバー考察C編【AKATSUKIJAPAN】

 最後のC編です。
24→20→14名位に絞り込みが来週中には終わり、オーストラリア戦になります。
オーストラリアもNBAルールで主力の欠場が確定ですが、日本で活躍したニック(島根)、ゼイビア(千葉J)などの強力インサイドが出場する可能性があり、一筋縄ではいかなそう。

代表候補リスト

前置き

 帰化はホーキンソンだけとなっているがチャレンジとして捉えて、欠場させて日本籍をふるいに掛ける事も考えられる。
 その前置きはなしにして、川真田、渡邉、山ノ内を含めたA〜D評価で優劣をつけます。

ホーキンソン(渋谷)/可能性【A】

起用法【メインOFオプション】

 帰化枠のカーク(琉球)のお試しもあるかな?と思いつつホーキンソンに絞ってきた。
これはもう合格通知だけど、1人だけなので故障を嫌ってパリまで寝かせるのも手かな?(前置き)
 
 WCではDFを渡邊に託してOFをホーキンソンに全振りしてきたホーバスHC。
シュートで終えれなくてもリバウンダーとしめもホーキンソンの存在感は強力かつ、世界レベルで通用していたWCであった。
 RSではブロック王としてDF面でも活躍をみせ、八村にメインOFを引き継げは攻守の要としてチームの土台になりゆる。
八村加入まではホーキンソン先頭でOFを牽引して貰うはずだ。

川真田(滋賀)/可能性【D】

起用法【リバウンダー(ムードメーカー)】

 WCメンバーの登録でブースターの熱気により琵琶湖の水位が'0.99mm下がったのを覚えているだろ?
残っているメンバーで最重量でありながらハッスルプレーでチームを盛り上げるのも仕事の1つ。
 
 ホーバスHCに彼はプロじゃない。とまで言われた問題児はまだ代表選考に残っており、お世辞にも3Pが武器とは言えず、スピード感もない。
正直なぜだ?とは感じるが、リバウンド勝負の際の押し込みに関してはホーキンソンを上回るスペックだと思う。
 名古屋Dスミス、三河ガードナー、越谷バッツなど、あれ無理ぢぁね?の状況下で存在価値を発揮するかもしれない。

渡邉(琉球)/可能性【B】

起用法【リムプロテクター】

 東京五輪では代表に選出されながらも出番がなく、WC直前の怪我により離脱とつくづく代表と縁が無かった。
 バレーを高校までやっており、在学中にバスケを始めた(はず)。
境遇がシェーファーと酷似しており、密かに応援している。
 
 RS中に怪我からの復活を果たしたが、カークと言う強力な選手相手にPTを奪われ続けて、活躍が減ってしまった。
DFでの起用が目立ており、ブロックに飛ぶ跳躍力がバレー経験相まって簡単なシュートを外国籍相手に打たせなかった。
ホーキンソンを休ませる時に渡邉がDFに入り、比江島、富永がフ1stOFオプションにシフトチェンジすると思われる。
 しかしOF面ではシュートチャンスがなく、出場22試合で19本のアテンプトしかなかった。
ホーバスHCの采配が気になる所の1つである。

山ノ内(ポートランド大)/可能性【C】

起用法【お試し】

 すまんが完全にハイライトしかみてない。
…が、デカいだけで選ばれたようではないみたいだ。
シュートフォームが柔らかく、中外のレンジを持っている。
DFも反応速度もよく1on1なら上手く守れており、今後のホーキンソン、八村の後釜に成長する可能性を秘めている。
 
 ただ精細さを欠くプレーが散見され、相手がいつの間にかフリーの場面も取り上げられていた。

総括

 ホーバスHCは若手オーストラリアでも負けたくないとも発言していたが、親善試合なのでガチではなくある程度はチャレンジした采配もあるはず。
特に初招集の選手がRSとは違う役割でどこまでプランに忠実に遂行できるか?が今後のパリ五輪に繋がると思う。
 基本はWCメンバー+八村を軸に編成していくと思われ、オーストラリア、韓国と戦った後じゃないとパリ五輪のメンバーは決まらないはずだ。
それだけ今回は難しい選考になると思うので、ベンチでのホーバスの表情に注目して、ミスしたけど怒らない…など違和感演出に反応するのも違った楽しみだ。

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