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好きなことの話 「撃っていいのは撃たれる覚悟のある者だけだ」

今日はただただ好きなものの話。
タイトルで分かった方は読んでってください。
…アニメと漫画です!
鬼滅の刃の話はしませんよ。
ちなみにメチャクチャ長くなったので、見たいとこだけ見てください🙇‍♂️

目次
・コードギアス 叛逆のルルーシュ
・カウボーイ ビバップ
・最終兵器彼女
・エアマスター
・あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない

「コードギアス 叛逆のルルーシュ」

言わずと知れた名作です。

特にタイトルに使用したセリフは名言ですよね。

このアニメの最大の推しポイントは
「とにかく最終話「RE;」に全てが詰まっている」
です。
まぁ、正確にはゼロ レクイエムになんですが。

基本は復讐劇のような流れを軸にストーリーは進みます。
ジャンルが「ロボットアニメ」と言っても過言ではない程にナイトメアという機械の戦闘シーンは魅力的。
なのですが、しかし。
全ては最終話でひっくり返り…泣きます。
もしこれがロボットアニメという位置付けなら、確実にロボットアニメの中で一番泣けます。天才である主人公であるルルーシュの頭と心の中の全てが解放され、全ての伏線を一つに束ねる結果が待っていますので、必ず最後まで観てください
※外伝「亡国のアキト」も名作です。

「カウボーイ ビバップ」

1998年放送のアニメ。
ざっくり言ってしまえば宇宙の賞金稼ぎの話。
そうやっていうとつまらなそうですけど、尋常じゃない魅力のある作品!

この作品の推しポイントは…楽曲!
菅野よう子が作中の曲のほとんどを担当しており、オープニング曲となっている「Tank!」は絶対に皆さんも一度は耳にしたことのある曲です。(ガッツリJAZZ!)

90年代アニメとは思えないほどスタイリッシュで、とにかく全体にカッコいい!!
声優は主人公のスパイク役を山寺宏一さんが、ヒロインのフェイ役を林原めぐみさんが担当しており、キャラもストーリーも構成も楽曲も全てがド安定の作品。
…リメイクしてくれないかな。
天才ウェルシュコーギーのアインが大好きです。

「最終兵器彼女」

ビッグコミックで2000年1月から2001年10月までの1年10ヶ月連載された「高橋しん」さんの作品。
アニメ化や実写映画化もされていますが観ていません。

内容はタイトルのまま。
彼女が世界における最終兵器です。
もう少し話すと、

普通の高校生「ちせ」がとあることから兵器化され、徐々にに人間から完全な兵器として変容していく。彼氏である「シュウジ」くんと恋をしていたい自分と兵器として努めようとする自分。
また彼女として扱いたいが兵器として完成に近づくことにとまどうシュウジくん。
彼氏と彼女の両側からそれぞれの葛藤を描いた作品。

私はこれを高校生の時に読んだのですが、とある場面に涙が止まりませんでした。
最後は少しトンデモな展開で終わりを迎えますが、様々な愛情が詰まった名作だと思います。

「エアマスター」

1996年から2006年までヤングアニマルで10年間連載された「柴田ヨクサル」原作の漫画。
この作品の後に将棋漫画の「ハチワンダイバー」という作品があります。

最初に言っておきますが、初見からしばらく思っていたのは「絵、下手だなー」でした。
今思い出してみても下手の印象がすごい。

主人公・相川摩季がストリートファイトをするようになり、新体操をしていた経験からしなやかに宙を舞うような戦闘スタイルから「エアマスター」と呼ばれるように。
ストーリーファイトには裏のランキングがあることを知ってからよりのめり込むようになり、次第に戦い方は洗練され強敵と戦い上を目指すというストーリー。

特徴は独特すぎるキャラクターと平和な感じの世界観。
ボッコボコに殴り合いしてるはずなのに嫌な痛々しさがなく、戦い一つ一つの後に変な爽やかさ?が感じられます。(上手く表現できません。)

中でも「ジョンス・リー」というキャラがメチャクチャにカッコよくて、次作のハチワンダイバーにも登場していました。

かなりクセのある絵ですが、読み始めるとドンドン魅力を増す作品なので、ぜひ読んでいただきたいです。(主に男性)

「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」

最後は有名な通称「あの花」です。
言わずと知れた泣ける名作で、フジテレビのノイタミナ枠で放送された全11話のアニメ。
ちなみに「ノイタミナ」は「ANIMATION」を逆から読んだもので、フジテレビの深夜アニメ枠のことです。

不登校の高校生「じんたん」の元に子供の頃に死んだはずの友人「めんま」が幽霊として現れる。
じんたんはめんまを成仏させるため、疎遠になった当時の仲良しグループ「超平和バスターズ」のメンバーとのしこりを解消しながら、子供の頃にやり残しためんまの心残りを実行していく。
恋心や友情、過去の後悔や秘密への懺悔など、あの日に置いてきた様々な感情を清算しながらめんまのためにみんなが進んでいく。

観たことのある方もかなり多いと思いますが、これはすでにアニメというよりもドラマでした。
実は長年アニメを観ていなかった私は、このアニメを観てから貪るようにアニメを観るようになりました。

それはアニメがすでに子供のものではなく、大人に向けて作られていると思えたからでした。

私が中高生だった頃は、まだアニメ好き=陰湿なオタクというマイナスイメージが強い時代で、あまり声を大にしてアニメ好きを公言する雰囲気ではありませんでした。
今は鬼滅の刃を筆頭におそ松さんや名探偵コナン、キングダムなど様々なジャンルのアニメを誰もが観て当たり前の時代になりました。

声優さんがテレビに出ても違和感がなく、キャラ物のグッズを持っていても恥ずかしくないし、何よりも誰とでもアニメの話ができます。
すごく嬉しいです。

時代は「好きなことを仕事にする」が主流になりつつあります。
たくさんの方がアニメに携わる仕事を目指し、より良い作品が生まれることを期待しています!

好きな話なのでメッチャ長くなりましたが、いい加減やめておきます!
もし、最後まで読んでくれた人がいたら、本当にありがとうございました😊
ぜひコメントください!

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