五年ぶりに数少ない友人達と会った
タイトル以上でも以下でもない話。
小学校からずっと付き合いのある友達と会った。
深夜にグループLINEで急に「今から遊ばん?」
マジで急。
最後に会ったのはコロナ前だったと思う。
そもそもコロナもう四年前なの?
早いね。感覚的に二年前くらいだよ。
そして最後に会った五年前と同じ居酒屋で飲んだ。
あの時はまだ大学生だった。
値段のわりに全然美味しくない、低レベルな居酒屋だ。
よく潰れないな 笑
軽く飲み食いしただけで三人で9000円。
安酒とスーパーの総菜みたいな低レベルなつまみで割り勘で3000円。
まぁ、味を考えたらボッタクリだ。
でもこれで良い。
まずい飯をつまみながら、くだらない話をする。
こういうのって、付き合いが長い者同士じゃないとできないじゃない?
中高生みたいな遊びでも、一緒にいる人次第でそれすらも楽しい。
気取った高いフレンチ、イタリアン、バーだとか。
気を張って食べるご飯なんてつまらないよ。
まずい飯でも、気を許した相手となら途端に美味しくなる。
魔法の調味料だと思う。
……だからと言って、こういう出来事がきっかけて未来に希望を持てるなんていうハッピーエンドにはなってくれない。
私はもう深い深淵から抜け出せなくなったのだと思う。
この人達もいずれ、結婚して(というか1人はもうしてる)、そのうち話も合わなくなって、関係がどこかで途切れる日が来るのだろう。
その時まで、生きているかは分からないけど。
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