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最近美味しかったもの紹介

普段食べ物の写真を撮ったり食レポを載せたりは全然しないタイプなんですが、ちょっと感想を書きたい気分になったのでお付き合いください。

 

カツ丼のかつや

かつやは、カツ丼の全国チェーン店です。

温かく美味しいカツ丼が安価で食べられます。
オーソドックスにカツ丼(梅) がオススメですが、実はカツカレーや豚汁もけっこう美味しかったりします。

 

そんなかつやも他の飲食店同様、期間限定メニューを定期的に打ち出しているわけですが、今販売されているのがこれ!

 

豚肉とうどんを、豪快にカツと相盛りしたものです。

 

 

かつやのうどん発想

う・ど・ん ?

とお思いになるかもしれませんが、かつやは年一くらいの頻度でうどん乗せメニューを繰り出してきます。
自分も最初はビックリしましたが、うどんを乗せるかつやの発想がけっこう好きなんです。

何を隠そう、私はうどんが好物!
友人から「和歌山県民はみんなうどん好きだよな」とかいう謎のコメントをいただいたほどです。

※関東在住の和歌山県民は希少なので、そもそもサンプル数が少なすぎるのですが。。

 

最後に食べるコツと感想を。

●丼ではなく、必ず定食にすること。
汁があるメニュー全般に言えるかもしれませんが、丼にすると汁が全部下に落ちてしまい、具はパサパサ、飯はべちょべちょで、一気に台無しになります。

●ネギ抜きで注文した方がいいかも。
私は長ネギも、鍋に入れるような太いネギも、玉ねぎも好きなのですが、豚すき煮肉うどんチキンカツに添えられているラー油のかかった白髪ねぎはいまいち口に合いません。
さっぱりするどころか、主張の強い独特のネギの風味が口に残るので、全体の調和を乱している気がします。

●まずうどんから食べておくれ。
これは私の個人的な希望ですが、まずうどんを味わってほしい。味の薄いものから食べるというのもそうですが、色んな味を吸った鍋焼きうどんのようなうどんをまず味わってほしいです。
味の濃いカツとか豚肉を食べた後だと、感動が薄まる気がするので。

 

 

ストレートジュースを飲まない人生なんて・・・!

聞いたことはありますか?ストレートジュース。

ストレートジュースとはその名の通り、果実を絞って出てきた果汁を集めただけの、ザ・ジュース!です。

 

え、ジュースなんだから当たり前でしょ?だって??
ノンノン!
今の時代、果汁なんてなくたってジュースは作れます(法律上ジュースと名乗れるかどうかは別問題)。

加糖ブドウ糖液等、異性化液糖、、
水と人工的な糖と香料を合わせれば、簡単にフルーティーさを感じられる時代です。

 

でも果汁100%ジュースってけっこうあるよね~ ですとぉ?
ナンセンス!笑
よく売られている果汁100%は「濃縮還元」という文字がくっついています。

濃縮還元とは、文字通り絞った果汁をいったん濃縮してその後還元して売られているんです(説明になっとらん・・・)。
私もここで語れるほど詳しくないので、あとはググっておくれやす。

 

 

ぽんかんのストレート

今回たまたま近所のセブンイレブンでみつけて買ってみたのが、ぽんかんのストレートジュースでした。
うまかった~~♪

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原材料名を見てください。

ポンカン(愛媛県産)

以上。
糖も香料も加えられていません。完全な果汁です。

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みかんのストレートジュースもあったのに、なぜぽんかんを選んだの?
いい質問ですね。

私はぽんかんが好きなのです!!
ぽんかんには気品のある独特の甘みがあります。そんじょそこらの温州みかんには負けない!

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ええと、、理由は他にもあります。

ずばり、温州みかんはジュースには向いていないからです。
私は柑橘王国?である愛媛と和歌山の両方にルーツを持っています。小さい頃から柑橘を食べさせられて育ちました。

温州みかん、ぽんかん、清見オレンジ、はっさく、夏みかん、ネーブル、じゃばら、ゆず、、、

一口に「柑橘」と言っても、酸味の強弱や特徴・水分量・粒感・大きさ・かたさ等が全然違います。

 

温州みかんは酸味が少なく強い甘みがあり水分も多い。皮もむきやすいし、小さい。
言ってみれば、万人受けしやすい柑橘です。人気者です。

ただ、強烈な酸味、癖のある酸味のうまさを知っている身からすると、やや物足りなさがあります。

 

ジュースに向いていないと言いましたが、それは酸味が足りないからです。
私の感覚ですが、柑橘のジュースには強い酸味が不可欠です。

酸味がないと水っぽく感じられるというか、あまりジュースとしての良さが引き出されません(しゃばしゃばした感じが逆に好きな人もいるかもしれませんが)。

改めて考えてみると、フルーツジュースって酸味があるかねっとりとした濃厚さがあるものが多い気がします。
そういった意味ではぽんかんもそれほど酸味はない方なのですが、わりとおいしく飲めました。
※温州みかんの方も飲んでみたら意外といけたりするのかも・・

 

 

りんごのストレート

もしストレートジュースを一度も飲んだことがない方がいましたら、まずりんごのストレートジュースを飲んでください。

比較的広く売られており、かつ如実に味の違いがわかる果物だからです。
大きめのスーパーにいけば、だいたい置いてあると思います。

 

同じ100%でも、濃縮還元のりんごジュースはほぼ例外なく香料で風味を補っているはずです。
というか、ほとんどのフルーツジュースがそうだと思います。あんな鮮烈な香りを発生させキープすることなんて、香料なしでは無理ですから。

香料が悪いとは思いません。おかげで美味しく飲んで幸せを感じることができています。
ただ、香料はどうしても香りがきつい。自然界にはない強さで香ってきます。

時々気持ち悪くなって、果物そのものの香りが恋しくなったりします。

 

ぜひ、りんごのストレートジュースを飲んでみてください。

りんごってこんなに繊細で柔らかで豊かな香りと味をしているんだって、思い出すことができるはずです。

 

さて、前章の柑橘のジュースは酸味がうんぬんの続きではないですが、アップルパイの話があります。

美味しんぼという漫画のネタなのですが、美味しいアップルパイを焼きたいなら、ジョナゴールドとかふじとかではなく、紅玉という品種を使うのがいいそうです。

なぜか?
酸味が強いから、だそうですよ(たしか焼きあがったときにより甘く濃い味になるとかなんとか)。

何が言いたいかというと、果物ってそのまま食べるのと、絞ってジュースにして飲むのと、加工してお菓子に使うのとでは、全然得手不得手が違うよねってことです。

 

 

また美味しい体験をしたら何か書くかもしれません。
おわり。

 

'20/10/25 最終更新

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