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“我慢して生きるほど人生は長くない” が言い得て妙すぎる

久しぶりに書店に足を運んだところ、衝撃的なほど「言い得て妙」なタイトルの本を見かけました。

我慢して生きるほど人生は長くない


めちゃくちゃ共感します、これ。

※本は結局買わなかったんですけどね。今回は目当てが別にあったので。


もちろん計画的・戦略的に我慢したり、心の余裕がなくてとりあえず我慢してしのぐしかなかったりすることは誰にでもあります。

ただ、判断する余裕が多少なりともあって、(それほど容易ではないとしても)他の選択肢があるような状況において、

このまま我慢し続けるのがきっと正しいんだろうな。
私さえ我慢してればうまくいくから。
頑張って我慢していればいつかは状況が変わるだろう、
誰かが救ってくれるだろう。

と、何度も我慢の選択肢を選び続けるのって、とてももったいないというか死ぬまでそのままで行っちゃうよ?と思ってしまいます。


関連して、1つ思い出したのがこれです。

 今のあなたの必死な努力の末に、10年後に「幸せな未来」が待っているかというと、そんなものは存在しないのです。「未来」という時制はイメージの中にしかなく、存在するのは「今」という時間だけです。未来は、ただ「今」の連続の先にあるだけです。
 つまり、「今」、小さな幸せを感じられない人は、永久に幸せになれないのです。幸福感「0」の人がある日突然、幸福感「100」になるということはありえないのです。

神・時間術』268ページより引用


当てのない我慢をひたすら続けたところで、何年か後に急に幸せが訪れるかというと、決してそんなことはないですよね。
冒頭の言葉と通ずるものがある気がします。


人間は現在よりも、過去か未来のことを考えている時間の方が長い、という話を昔聞きました。

(刹那的に生きろとか、計画を立てるなんて無駄だということではなく)「今」にきちんと目をやって生きていく、楽しみや幸せの「点」に気づいて拾い集めていく姿勢が大切なんだろうなと思います。


'22/06/20 最終更新


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