苦しみからの解放とカフェインレスコーヒー

例年11月はなんか忙しいイメージなのです。

沖縄では特に台風が落ち着き、
気候もほどよく涼しくなることもあり、
イベント事が増えますし。

肌寒くなってくるタイミングですので、
自然と家庭ドリップ用のコーヒー豆の
注文が増えてきます。

※おかげさまで現在、ご注文を頂いてから
1週間待ちと思って頂ければ幸いです…　

m(__)m

うちの店でほぼ一ヶ月更新でやっている
「かわり豆」という商品枠がありまして。

現在のかわり豆は

「カフェインレスブラジル」

豆売り\700/100ｇ
ドリップバッグ\120/1P
ドリンク\300

になっております！

昔聞いた時は、

「カフェインレスの豆なんて需要あるの？」

と思ったのですけどね。

かみさんが妊娠中の時に初めて、
その恩恵を授かったわけです。

それまで妊娠中の飲み物と言えば

「たんぽぽコーヒー」

というイメージがあったわけですが。

これはタンポポの根っこを
焙煎したものらしくて、味はほぼ
「漢方的な味のするお茶」で。

正直私はおいしいとは思えませんでした（苦笑）

「コーヒー好きだけど今は控えなきゃ…」

という、主に女性の苦しみを緩和
させたのが、このカフェインレスコーヒー
だったわけです。

妊娠中や授乳中などでカフェインを
控えている方とかに見事にマッチ
したようで。

インスタントなんかもよくスーパーで
見かけるようになりましたね。

うちの店でも、

「本当にありがとうございます！」

なんて感謝されたりすることもあるほどで。

各種、贈り物なんかにもご利用いただき
喜んでもらってますよ。

マーケティング的に言うと、

「苦しみからの解放」

を担うものというのは、
重宝されやすいそうです。

あとですね、

昔のカフェインレスコーヒーは、
結構な劇薬の化学物質を使って除去する
方法などが一般的でして。

健康上のリスクもあった上、
独特のいやな風味があったのですが。

現在主流になっているのは、

「二酸化炭素抽出法」

という製法でして。

これだと風味も損ないにくく、
安全性も高いとのことで。

しかもとても飲みやすく
美味しくなったわけです。

当然うちの豆も、二酸化炭素抽出によるものですよ！

何も言わないで出したら、
わからない人もいると思いますよ。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

なんだか「広告とうんちくだけ」という、
文章になっちゃいましたが。

たまにはコーヒー屋らしいことも
お知らせしとかないとね。

【日々のポエム】2019/11/19

「カフェインレス」

苦しみからの解放と
幸福の追求という欲求があって
両方を満たすものというのは
根強い需要があるようで

確かにお酒とか売れ続けてますもんね

でも根強いものはたいてい、
健康上のリスクも大きくなったりします

「別に」社会風刺ではないですよ

カフェインレスコーヒーは
とても健康リスクの小さい
それのような気もします

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