社会の変な需要に、ドンマツオ首を傾げる。

　サビカラ、とはなんだろうか。サビだけ歌うカラオケだそうで、びっくり仰天である。曰く「効率よく、おいしい部分だけ」とのこと。驚くなー、いやーやはり若者の時間感覚というか、ニーズに応えるのも大事なので……とか真に受けていると、文化もズタボロにされてしまう勢いではないか！(◎_◎;)（そもそも効率よく、とか、おいしい部分というのは、音楽に対して使う言葉でないし、このような詭弁使いに騙されてはいけない）

　ちなみにボクの曲で考えてみると、Highway A Go-Goなら「Yeah! C’mon!!」とシャウトするところからオルガン&ギターのキメのところまでか。Black INC Jiveならば一番最後のタイトル連呼するところかなぁ…。Mo’Funkyは……無い、かも知れん。ロックな曲なもので、イントロからギターソロから終わりのフェイドアウトまで、文脈というか上昇する流れがありますからね…。（今自分の作ってきた曲が、如何に「論外」になってきたのか思い知りました）でもそんなこと言ったらさーStonesのBrown Sugarとかね、ロック先輩達もそんなのばかりじゃないか。

　サビカラでチラと検索したら、30分で何曲歌えるかやってみよう！とか見てしまって、慌てて履歴くら消去しました。またタイムラインが変なことになってしまう。危ない危ない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a836f625ab526f874da4e740305c53b4557a0460?page=2