![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134836023/rectangle_large_type_2_c72705334dce5d130168c894ccbf9542.jpg?width=1200)
DOOBIE BROTHERSの作品
今回はいよいよドゥービーなのだ!
デビューは1971年。色々あったのだが現在も元気に活動している。
彼らの1976年初来日公演は伝説となっている。当時高校2年生だった私はEAGLESを優先してDOOBIEを見逃している。公演は凄かったらしいがEAGLESもとてつもない経験だったので後悔はしなかった。
ドゥービーはその後何度も来日してくれたしね。
いつも全力投球の素晴らしいステージだった。
THE DOOBIE BROTHERS
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134832609/picture_pc_5a960f665b9959316ad99370af5345ba.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134832650/picture_pc_6475ab12482fc35d365cbb2b6c4b01b0.jpg?width=1200)
これがデビューアルバム。1971年発表。
当時はレニーワロンカー&テッドテンプルマンプロデュースという事でバーバンクサウンドとみられていたらしい。
全体にアコースティックな響きのアルバム。聴いてすぐに惹き込まれてしまう曲はNOWBODYぐらいだった。
地味なサウンドだけど聴き込むと味が出てくるスルメアルバム。
NOWBODY
TOULUSE STREET
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134835663/picture_pc_ed49804e725ab942572e994da5447627.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134835666/picture_pc_ae23b358bce666c1bcc3210371026f51.jpg?width=1200)
1972発表の2作目のアルバム。
これが当時は日本でのデビューアルバムだった。
レコードに針を落とすとLISTEN TO THE MUSICが始まる。DOOBIE快進撃のスタートなのだ!
ROCKIN DOWN THE HAIGHWAY、JESUS IS JUST ALLRIGHTなど彼らの代表曲が詰まった名盤なのである。
このアルバムより準メンバーと言って良いほど貢献しているリトルフィートの鍵盤奏者ビルペインが参加している。
ROCKIN DOWN THE HIGHWAY
THE CAPTAIN AND ME
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134839475/picture_pc_eec3b7ca2dbeea7e9c23af4911ca35c0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134839478/picture_pc_0feead5ece8d9052388d36c1c180fc36.jpg?width=1200)
1973年発表の3作目のアルバム。
レコードに針を落とすとシンセサイザーのサウンドが鳴り響きNATURAL THINGが始まる。
この1曲でノックアウトだ。
続いてLONG TRAIN RUNNIN〜CHINA GROVEと続きもう昇天するしかない。
トムジョンストンのハードロックテイストとパットシモンズのカントリーテイストがうまく混ざりあっている大名盤なのである。
SOUTH CITY MIDNIGHT LADY
WHAT WERE ONCE VICES NOW HABITS
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134842116/picture_pc_476f1286d3754e23dbe1d23593a444bc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134842118/picture_pc_78bca1f2875d71b768dee9dc132a03ee.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134842157/picture_pc_df2296935ddae3f59d8f4eda91c6093e.png?width=1200)
1974年発表の4作目のアルバム。
この長いタイトルは「以前はとるに足りなかった事が今では習慣」という意味だがマリファナの事かいな。
シングルカットされたBLACK WATERは何と全米ナンバーワンヒット!
結構ハードなサウンドなんだけどブラックウォーターが入ってる事で随分印象が違うアルバムだ。
なんとMEMPHIS HORNSが参加している。
ポスター付きだった。
BLACK WATER
STAMPEDE
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134844591/picture_pc_f827f332666332cd3ed544f7b5126209.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134844592/picture_pc_7779cb556cffdd8856afe84941dc7d11.jpg?width=1200)
1975年発表の5作目のアルバム。
このアルバムが学生時代に最初に買ったDOOBIEのアルバム。だから思い入れが非常に強く、何度聴いても引き込まれてしまう。とにかく素晴らしいのだ。
このアルバムよりジェフバクスターが参加してトリプルギターになる。
TAKE ME IN YOUR ARMS
TAKIN IT TO THE STREET
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134846525/picture_pc_d5aa67a1c96ed5eaf008bb4067d86c67.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134846526/picture_pc_285bdd2806fc03bd3c7ff10cb3e84aea.jpg?width=1200)
1976年発表の6作目のアルバム。
このアルバムよりマイケルマクドナルドが新メンバーに抜擢される。マイケルとパットはスティリーダン出身。ドゥービーとスティリーダンが混ざり合い独特なサウンドが出来上がった。当時は賛否両論!ドゥービーのコピーバンドやってる先輩達には総スカンだったが、先輩達には「もう一つですわ」と言いつつも本心では大好きなサウンドだったのである。
TAKIN IT TO THE STREETS
1977年発表の7作目のアルバム。
久しぶりに聴いたけどこのアルバムはやっぱり素晴らしいな!
当時最先端のサウンドでとても新しい。
マイケルマクドナルド色が更に濃くなりとにかく曲が良くアレンジが素晴らしい。ほんとええ曲ばっかり!
残念ながらトムジョンストンはバンドを脱退してしまう。
ECHOES OF LOVE
MINUTE BY MINUTE
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134855936/picture_pc_fff3348e6a465a1c7538a0b593d0c6aa.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134855937/picture_pc_a86c86af1f48a50dfa4ee81e886cbdd5.jpg?width=1200)
1978年発表の8作目のアルバム。
ますますAOR色が進みマイケルマクドナルド色が濃くなった作品で特大ヒットアルバム。
古くからのドゥービーファンには厳しいアルバムだったかも知れないけど新しいファンを更に増やす事になったアルバム。
これは当時最先端のサウンドであり全米チャート1位作品。
当時よく聞いたのが「こんなんドゥービーちゃうわ!」
いろんなとこで議論になってたな。
ジェフバクスターとジョンハートマンがこのアルバム発表後に脱退してしまう。
SWEET FEELIN
ONE STEP CLOSER
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134858551/picture_pc_00d843bc1a0974b66081f0d6943af2b3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134858552/picture_pc_afa7692f5a1f70ae1cdb612a718709af.jpg?width=1200)
1980年発表の9作目のアルバム。
ジョンマクフィーとコーネリアスバンパスが新メンバーとして加入している。
この頃には既に人間関係は最悪だったのだろう。アルバム発表後タイロンポーターまでが脱退してしまう。
オリジナルメンバーで残ってるのはパットのみ。このアルバムではミニットバイミニットのマジックは消えてしまっている。
久しぶりに聴いてみたけど曲が頭の中に入ってこないのだ。
私にとっては悲しさが付き纏うアルバム。
好きじゃない。ジャケット写真も嫌いだ。
誰も笑っていない。
NO STOPPIN US NOW
FARWELL TOUR
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134862088/picture_pc_8f0cb3edafbc772f54392569520c3c07.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134862091/picture_pc_497399534cc87e51f21c405a3ac29532.jpg?width=1200)
1982年9月解散コンサートの記録だ。
ラストにトムジョンストンが参加しチャイナグローヴを演奏する😭
これでマクドナルド時代のドゥービーは解散。
その後1989年マクドナルド抜きのメンバーで新作サイクルズを発表しドゥービーは復活を遂げるのである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?