Good Night Music #33
おやすみ前の夜の音楽を、ネタが尽きるまでほぼ一日一回紹介する企画です。
今回はこちら。
sleepy. ac「賛歌」です。
sleepy. acは、札幌を拠点として活躍しているロックバンドsleepy. ab(スリーピー)がアコースティックで活動するときのバンドネームです。
sleepy. acは「Good Night Music #4 」で「ねむろ」をご紹介しましたが、2回めの登場です。
何故アルバムまるごと紹介せずに、一曲一曲ピンポイントで紹介したくなるのかは、自分でも謎です。
これは、2013年11月23日に、キリスト品川教会グローリア・チャペルで行われたsleepy. acのライヴの音源です。
「賛歌」はsleepy.abの4枚目のアルバム「Fantasia」に収録されています。
こちらもとてもよいのですが、acのライヴバージョンがどうにも好きなので、こちらを推したい。
「賛歌」は
「ただ、在る。」
それがすべてで、それが愛そのもので、それでいいのだ!
ということを繊細にうたいあげた楽曲です。(個人的解釈)
いのちの賛歌であり、祝福のうた。
それが、教会のチャペルという場所で演奏された音源なので、たぶんこれを推したいのだろうな(自己分析)。
聴いていると、今日もいろいろあったけど、もう生きてるだけですごいよ、今日も愛だったよ!という気持ちになって、すべてを宇宙に委ねて眠りにつきたくなります。
自分にとっては、しんどいときに聴いて赦しと癒しを貰う、復活呪文みたいな曲です。
ところで、Spotifyにはsleepy. acのバージョン音源がなかったので、Spotifyユーザー向けにsleepy. abのバージョンも紹介しようかと、いま聴き直していたのですよ。
アコースティックでない、バンドのスタジオ音源もめちゃめちゃいい。
ライヴは、お客様や会場のエネルギーにプレイヤーのエネルギーが左右されて、そこが醍醐味だったりもしますが。
スタジオ音源はスタジオ音源で良さがあるなあ。ひたすら内側に入っていく感じがよい。
というわけで、sleepy. abのバージョンも、リンクを埋め込みます。
そんなわけで。
よろしければ、夜のリラックスタイムのおともにどうぞ。
やすらぎに満ちた夜を。
おやすみなさい。
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