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双子の強い方と弱い方

4月29日(月)

※ GWの移動中に書いたので長い!

大学の先輩に会ったので、noteを書き始めたことを話すと、

「お前は同じことを何度も繰り返し考えるからなー。特に、家族のことを考えるのが苦手よな。」

と言われた。

今まで、人に話すことで思考を整理してきたけど、最近は書くことで1人でも整理できるようになってきた。

きちんと書くことをしていなかった頃、思考の整理のためにこの先輩を相当付き合わせている…。

その中でも、「家族」、特に「親」、もっと言うと「母」との関係については不毛な会話に付き合わせている。

ここ5年くらいの間、結婚とか転職の話で何度も家族とぶつかった。

というわけで、落ち着いた今だから振り返る、家族とぶつかっていた頃の話!@新幹線のグリーン車

双子の強い方と弱い方

弟から、

「お母さんが、『〇〇(双子の姉)は私より強いけど、和音は私より弱い』って言ってたよ」

と聞いた。

たぶん、私が小学生の時に教室に行かなかった時期があったり、仕事を変えたりしているからだと思う。

でも、そのおかげで自分がどんなことを我慢してしまうのか、どれくらい頑張りすぎたらダメなのか、よくわかっている。

途中でやり直したり、方向転換しても大丈夫だということも知っている。

大学のサークル仲間の中には、私のことを強靭なメンタルと回復力の持ち主だと思っている人もいる。

これはこれで誤解。

親の記憶は更新されにくい

おそらく両親の私に対する印象は、大学受験に失敗した高校生で止まっている。
うちの子はこんな子だという先入観と期待が強い。

それから10年も経つと、私も色々な経験をして色々な価値観に出会って変化しているのだけど、その変化を受け入れたくないらしい。
我が子が期待と違うと、誰かに騙されて悪い影響を受けているのではないかとさえ思うらしい。

子どもは親に従うべき存在

自分の説明不足なのかと思って、話す機会を作った。

そこで驚くことに気づいた。
それは、両親は私の話を聞くことより、親の話を聞いてほしい、親の気持ちを理解してほしい、親の言うことに従ってほしいという気持ちのほうが強いということだった。

そして、親の言うことに従わせるために、あなたにどれくらいのお金をかけたか、祖母に心配をかけてもいいのかという言い方をしてきた。

効果的な接し方はない

親の気持ちが少しわかったところで、いろんな接し方を試してみた。

・相談したところで親の意向に従えないので事後報告をする
・不快な思いをさせていることを謝る
・従うことはできませんとはっきり伝える

どれもびっくりするほど裏目に出た。

ただ、幸いにも私には話を聞いてくれる叔母や大叔父がいてかなり救われた。
少し離れた関係の方が、冷静に話を聞くことができる。

親も人間

ただ、自分の親をダメな親だとは思ってない。
なぜかというと、こういう親子の関係は珍しくないから。
むしろ、私も親になったら子どもにこんな感情を抱いたり、言葉をかけたりしてしまう可能性があるということを想像した。

私の親は愛情深くて立派な親だし、私は恵まれた環境で愛情を込めて育ててもらったと思う。
親も人間だから、完璧に対処できないことがあっていい。

これからの接し方

これからも親とぶつかることは避けられないとして、

・あまり良い子でいないこと
・あまり期待をさせないこと
・親の様子に関心を持つこと

を心掛けようと思う。

そして、自分の課題と親の課題を切り分けること。
特に「心配をする」というのは親の感情であり、私にはコントロールできない。

あとは、年齢とともに状況が変わってくることをわずかに期待!

#家族 #愛情 #期待

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